昨日からは七十二候の一つ『蓮始開(はすはじめてひらく)』です。
蓮始開とは蓮がゆっくりと蕾をほどき花を咲かす頃です。
蓮始開とは蓮がゆっくりと蕾をほどき花を咲かす頃です。
水底から茎を伸ばし水面に葉を浮かべ綺麗な花を咲かせる蓮ですが、
花が開いてから四日目には散ってしまうとのこと。
花の命は短しですね。

(ネットより)
でも花より団子じゃないけど地下茎の「蓮根(レンコン)」の方が、
皆さんは馴染みがあるんじゃないかな。
このところ毎日の日課はじねんじょ栽培畑を歩くこと。
蔓葉がかなり繁茂してきました。
でもピークはもうちょっと先です。
気になるのは虫食いと病気です。
昨年は今頃から悲劇が始まっていました。
今年はメインの畑を変えたので尚更慎重です。
大自然の野の中で作っているのだから多少のことは甘受せねばならない。
でも被害は最小限にしたい。
今現れているのは虫食いだとこんな感じです。

病気の兆候はほとんどないが一部根元に黒い現象が、
3週間ほど前から表れている。
これは炭疽病です。

ただ葉には兆候が表れておらず、
これ以上進行していないので大事には至らなさそうです。
前回の防除薬散布から二週間たったので、
今回は炭疽病の治療薬として「トップジンM」、
ウイルス病を運んでくるアブラムシ対策に「ウララDF」を散布しました。

水量も前回は30ℓで良かったのに今回は50ℓも必要だった。
それだけ蔓葉が生長したってことです。
< 世の常人も野菜もウイルス病 >