晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

橘始黄(たちばなはじめてきばむ)

2021-12-02 06:07:17 | じねんじょ
12月2日からは七十二候の一つ『橘始黄(たちばなはじめてきばむ)』です。
橘始黄とは橘の実が黄色くなっていく頃のこと。
橘とは柑橘のことで古くから日本に自生していました。
常緑植物であることから「永遠」を意味するとされ、
不老不死の実だといわれていたようです。

今月の中旬までが予約をいただいている人向けに準備のピークです。
時間があれば掘って・洗って・干して・計測し・ひげ根を焼いています。
ここから商品によって形が大きく変わります。

一つ目は500g以上で美品なのが贈答用として保管し嫁入りしていきます。
二つ目が大きさや形で贈答用には向かなかったのが一本売りとして値札が付けられます。
三つ目が太目なのを25cm前後にカットし350gで組合せて、
半日ほど天日乾燥させてから真空パックします。
現在これが一番人気です。
四つ目が主にB級品を使った冷凍すりおろしづくりです。
痛みヶ所を除き・洗って・擦って・200gごとにバットへ移し・
冷凍庫で急速冷凍し・真空パックします。



これが一番手間がかかり5kg分を作るだけでまる一日かかってしまう。
特にお店をやっている人には使い勝手がよく好評だが、
個人での予約が今月初めに集中しているため暫くお待ちしてもらっている。
この他にふるさと納税の返礼品出荷も今日から始まります。

その間に野暮用も済まさねばならない。
昨日は夕方3時半からは特急の用済ましでした。
宅配営業所へ持ち込み・2ヵ月ぶりに理容・薬が無くなったため内科医院・ガス欠のためGSへと6時まで走り回って身辺整理をこなした。

出荷登録している二ヶ所の産直市場へ出荷すれば、
そこそこ売れてくれるだろうが、
暫くは目の前を片付けることに専念です。

< 師ならぬ薯爺が走る極月  >

コメント (2)
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