晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

鱖魚群(さけのうおむらがる)

2021-12-17 06:05:53 | じねんじょ
12月17日からは七十二候の一つ『鱖魚群(さけのうおむらがる)』です。
鱖魚群とは鮭が川を遡上する頃のこと。
川の上流で生まれた稚魚は海へと下り、
数年かけて大きくなり産卵のために自分の生まれた川へと戻ります。
この頃には迫力のある遡上を見ることができます。
北海道ではこの鮭を捕るヒグマを思い浮かべますね。 

最後の畝を半分ほど掘ってみました。
掘り上げる時に確認しなければいけないのは、
先端が容器から突き出ているかどうかです。

栽培容器の上にある土をどかしていくと、
突き出ています。


このまま引き上げると先端が土中に入っているため折れてしまう。
慎重に先端の周りの土を緩めてから取り上げます。
勿論やったことないけど何だか赤子を取り上げる気分に似ているかも。
先端が10cmぐらい埋まっていました。
700gもあるビッグな新生薯でした。

同じ畑なのに畝によって出来のムラがあるのは不明だが、
この畝は出来が良く掘り上げた半分くらいが突き出ている。
最後にご褒美をくれたのかな。

注文も落ち着いてきたので、
きっと今年はどうして出ていないだろうと待っている人のため、
少しだけだけど産直市場へ出荷してみようかと思案中です。

< 産声上げし薯の重みにニタリ >
コメント
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