晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

志は同じ

2023-11-20 06:24:27 | じねんじょ
11月18日はからは七十二候の一つ『金盞香(きんせんかさく)』でした。
金盞香とは水仙の花が咲きはじめる頃のこと。
漢字やよみからは金盞花を連想してしまいそうですが、
水仙の花のことを表しているとのこと。
水仙は上品な香りと育てやすさから人気のある花ですね。

昨日のじねんじょ直売 は日曜日ということと、
中日新聞で記事にしてもらったので、
市外の稲沢や春日井からも買いに来ていただいたりして、
大いに賑わいました。
明日まで開催します。

午後からはサポータプラスの仲間で、
私の畑のじねんじょ掘りを見たいというので来てもらった。
これは昨日2人で掘り上げたもの。
まあまあかな。

彼は40代後半で来年から自然薯を少しづつ栽培し自信がついたら、
4年ぐらい後を目途に離職して農業を始めたいとの希望をもっている。

その時点で50代なのだが農業が本業となると、
生活へのリスクも考えねばならない。
私自身も56歳で離職して今があるが、
当時は60歳から年金が支給され、
ある程度の生活保障があってのことだった。

人は誰しも一度しかない人生をいかに生きるか悩むものだ。
後半にさしかかっていれば尚更その思いは強い。
じねんじょづくりを本業にしてくれるなんて、
こんな嬉しいことはない。
彼の志を大切にしながら、
行政やJAの支援の糸口を探る応援ぐらいなら出来るので、
これからも相談にのって行こうと思う。

< 熱き志二十年前と思い同じ >
コメント
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