風吹く豆腐屋

内容はいろいろ。不定期更新中。

それは―・・・

2006-08-08 23:47:43 | Weblog
長い間思い焦がれていた相手にやっと再会できた・・・
・・・というような感じでした。
何がって、そりゃ今日のブラ2の総合。

リヒャルトさんとかグスタフ君に散々いじめられた心を優しく癒してくれました。
ありがとう、ブラ2。

そして気づいたんです。
パート譜を弾くだけではダメ、弦分で合わせるのでもまだ足りず、管打弦皆で合わせて初めてブラ2になるんだってことに。
そこのベースのピチカートすごく好きなんだよなぁ…と思いつつ聞いたり
金管の和音が決まったときにいいなぁって思ったり。
当たり前だけど、全部あってこそ交響曲なんですよね。
今頃?って感じですが、「開眼」しました(笑)


で、どうだったか。

こういうと語弊があるかもしれませんが、もう細かいことはどうでもよかったんです。
言うなれば、あばたもえくぼ。
ブラ2を演奏する中に混ざっているっていうだけで幸せでした。


・・・大好きだよ、ブラ2。
相変わらず音程が悪いところとか、うまく弾けないところが多くてごめんね。





もう変態の域だと自分でも認識していますが
今日はほぼ満月だから・・・って事で見逃してやってください。




さっき、合演のことを伝えようと自宅に電話したところ、
父親はえらく疲れた口調で我が家の惨状を語ってくれました…。
母:妹のせいで疲労困憊。現代音楽的な要素を含んだマラ5を嫌っていたはずなのに、マラ5が良いと思えるようになってきたなんて極めて危険な兆候じゃないかと…。
妹:相変わらず。
弟1号:パソコンを一日中触っているだけで全く勉強していないとか。まぁ、僕と何も変わらないけど。
弟2号:(聞き忘れたけど、自分で宿題に取り掛かるような玉じゃない。)

ラブ(レトリバー系雑種):夏ばて中。散歩にすら行きたがらないとか。


やばいなぁ…我が家。


びっくり

2006-08-08 01:36:17 | Weblog
今、『ゴキブリ3億年のひみつ』と言う本(安富和男 (1993) 講談社ブルーバックス)を読んでいます。


もともとは専門基礎の試験の点数を上げてもらうために読み始めました。
学部の後援会寄贈図書から選んだ本を読み、感想をA4で1枚以上書いて提出すれば5点追加、とレジュメに小さく書かれていたので。
ただ…読むペースがかなり遅れているので、点数がつけられるまでに間に合うのか微妙です。

まぁそんなことはともかく、この本を読んでいてある箇所にびっくりしたんです。

「私は『生物の教室』と言う本を書いたとき、石原保博士の説を引用して、ゴキブリは卵のふくろ(卵鞘)を腹の先にくっつけて歩き、そのうち産み落とすが、この卵鞘が巾着に似ていることから、昔、コガネムシと呼んだ地方があった。またチャバネゴキブリは体自身が小判を連想させると述べた。(後略)」


・・・あれ。

祖父の名前が出てる。


祖父は確かに虫が専門の人だったけど、専門は確か稲につく害虫ウンカだったはず。
まさかゴキブリの雑学について人とディスカッションしていたとは…

ちなみに祖父が鳥に詳しい人だったから、僕もその流れを継いだんですが、
僕が5歳ごろに他界しているのでほとんどどんな人なのか記憶に無いんですよね。
しかし…孫が大学の追試をまぬかれようと手に取った本に自分のことが書かれているとは…まさか思ってなかっただろうなぁ。

なんか不思議で皮肉な話。


さいきんそういうことを結構考えます。

もし岡大に入れなければバイオリンをやっていただろうか、とか
愛媛大学に入ってバイオリンをやっていたら、岡大オケの人とはどう接することになっただろうか、とか
もしセンター2週間前に行われた演奏会を聴かなかったら、バイオリンしようなんて思っていたかなぁとか。
今思えばバイオリンやろうって思った動機はどうしようもなく下らなかったなぁとか。


人の縁って不思議。

運命みたいな流れもあるんじゃないかなぁって時々思います。