風吹く豆腐屋

内容はいろいろ。不定期更新中。

貪る夏

2009-07-15 00:57:57 | Weblog
ムーミン先生から富士山登頂の話を聞きました。

夜中から登り始めて頂上で朝日を見るとはまたなんて素敵な計画。
そして、ヘッドライトを装備したってところに・・やられました。
僕は今、それ以上に冒険心をくすぐられるアイテムを想像出来ません(笑


話を聞いて決めました。
僕もこの夏は思う存分に楽しんでやろうと。

迷っている時間がもったいない。

来年があるとはいえ、感覚的にはモラトリアム最後の夏休み。
やりたいことは全てやりつくすつもりで行きます(笑

テーマは【貪欲】。ノルマは【2】

なりふりなんて構っていられない。
この夏は自己中に生きてやる(笑
そして、少なくとも2個は夏休みじゃないと出来ないことをやります。
達成できなければ何万回でもやり直すくらいのつもりで。
(チラッと観ただけだけどあのエンドレスエイトって一体・・・?


去年皆で海に行ったのはいい思い出です。
行けなかった人が居るのが残念だけど、実現できてよかった。

そうそう、4回生も似たようなことをやるといいよ。
最後の夏を彩るイベントは合宿以外にあってもいい。
学生って肩書きを失ってしまうと色々難しくなってくるみたいだから、今のうちに―。

ちなみに去年僕らが行った海はオススメです。
綺麗だったし、電車と船だけで日帰りでいけるし、
周辺設備も程ほどに整ってたし、人も多すぎなかったし。

今年も行けることなら行きたいけど、みんな忙しそうだからなぁ・・



 
最後はほとんどの人に通じないマニアックな話題。

クエバンの心血管系で「Glenn手術」が「Grenn手術」と表記されていることに気がつきました。
左心低形成に関しては日本最高峰の岡大の心臓血管外科のポリクリを終えた学生としては
メディックメディアにけんかを売っておくべきなんでしょうか(笑?

まぁ、毎年作り直している本だから仕方ないとはいえ、このミスは結構痛いよねー?

FFCC

2009-07-13 23:45:28 | Weblog
近くのスーパーでお気に入りのアイスコーヒーが売りきれてしまっています。
他社のコーヒー飲料はたくさんあるんですが、買う気が起きません。
どれも一様に甘すぎるから。
きっとそれは質をごまかすため。
少々高くなってもいいから、やっぱり質で勝負してほしいと思うんです。

まぁ、加糖の缶コーヒー愛飲者の僕がいっても説得力ありませんが・・。




最近パソコン立ち上げたときはFFCC(Final Fantasy Crystal Chronicle)
のダンジョンBGMをひたすら聞いています。

【FFCC BGMメドレー】

FFCCは商業的には成功しなかった作品ですが、芸術的な評価の高いソフトです。
ゲームキューブのソフトで2003年に発売されました。

このソフトの魅力は何よりもまず映像美にあります。
ゲームキューブのソフトだとは思えない美しさがそこにあります。
クラヴァットの女の子ほんとかわいい

そして音楽も素敵なんです。

普通、ゲーム音楽と言うと駆り立てられるような激しい戦闘音楽とか
情緒的な雰囲気を醸すしっとりした音楽というイメージがありますが、
このゲームの音楽はちょっと違います。

まず、戦闘時の音楽というのが存在しません。(ボス除く)
BGMはBGMとしてずっと流れ続けているだけです。

だから、基本的にそれほど主張が強くないものが多いです。
まさしく「作業用」という感じ。

どこか民族的な不思議な印象を与えるものも多いです。
第一印象こそ強くないものの、繰り返して聞いているうちに耳に馴染んでくるといった感じです。
(個人的な一推しは「マギーがすべて」「約束のうるおい」「魔物の砦」)

全体としてアンサンブルでやったら楽しそうだなという感じ。
(まぁ、弦楽器じゃなくて木管のための曲が多いんですけどね)

聞きながら思うんです、
ぁー、これは絶対ファゴット。これはホルンかなぁ・・・とかって(笑


FFの音楽というと植松さんの印象が強いですが、
このソフトの音楽はすべて谷岡久美さんという女性作曲家の作品です。
個人的には特にオープニングテーマが好きです。

「カゼノネ」

CMに使われていたのでサビだけは知っている人もいるはず。



実はこのソフト、続編がDSで出ています。
だけど、アンチ携帯ゲームの僕としては・・。

(調べてみたらWiiで最新作が出ていたらしい。うん、でも要らない 笑)


男兄弟3人でよくやりました・・・懐かしい。
(そして3人でプレイしてもヘイスガが出せない仕様に絶望しました 笑)

サントラのCD探してみようかな。

それは間違ってない

2009-07-12 18:33:27 | Weblog
昔読んだ児童文学に面白いシーンがありました。
印象的だったので今でも覚えています。


少年がAIに「楽しい」という感情を教えようとするのですが、
語彙の乏しい少年は上手くそれを伝えることが出来ません。

話しているうちに、AIは「楽しむためにはお金が必要である」と判断し、
オンライン口座から不法にお金を引き出そうとします。

少年はあわててそれをやめさせますが、
そのAIの意見を強く否定できないことに戸惑いを覚えます。




少しずれますが、マズローの欲求段階説を考えてみます。

あの有名なピラミッドでは低いほうから

【生理的欲求】→【安全の欲求】→【所属と愛の欲求】→【承認の欲求】→【自己実現の欲求】

の順に欲求が階層構造をなしています。


では、「楽しみたい」という欲求はどこに分類されるんでしょう。

いや、そもそも人は何をもって楽しいと感じるんでしょうか?


ヒトは社会的な生き物だから、
欲求段階のピラミッドで言えば上層の欲求が満たされたときに「楽しい」と感じることが多そうです。

例えば、自己実現。

自分の能力を発揮できて楽しい。
これに疑問を呈する余地はありませんよね。


でも、この社会で生きている限り、そのためにはお金が必要です。
一番低い層にある生理的欲求を満たすために、まずはお金が必要です。
それが満たされていないことには上層の所属・愛・承認・自己実現などが満たせるはずもありません。



そう考えてみて、思うんです。
やっぱり、そのAIの意見は間違っていない、って。

"楽しむためにはお金が必要"

否定したくても否定できないのが現実です。
もちろん「楽しいこと」の100%がそうだとは言いませんが・・。


お金がなくたって楽しむことができる。
そんな反論があるかもしれませんが、
それはその人にとって十分なお金があると言うことなんでしょう。


お金は自分が常々考えているテーマのひとつです。
きれいごとや理想論ばかり並べられると反発してしまいます。

そして僕にはそんな人たちを非難するだけの権利があるのかどうか、考え込んでしまいます。

 




・・・バイトでたまったお金を使うかどうか考えあぐねているうちに
変な方向に進んで行ってしまいました。

「貧乏性」って嫌なものですね。

やなこった

2009-07-12 02:36:18 | Weblog
「暗いと不平を言うよりも、進んで明かりをつけましょう」

・・・そんなことを言われて誰が従うものか。

そう昔の僕は思ったものですが。

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最近暇です。

「なんか面白いことでもないかなー」

なんて一人ごちたくもなりますが、
そんなことをしたところで何にもなりません。
面白いことは、自分から探しにいかない限り見つかりません。

当たり前のことだけど、そう思っていない人、意外に多いですよね?


自分の手元にあるもので何か面白いことが出来ないか考えてみました。


「・・!」


またくだらないことを思いついてしまいました。
考えるのに要した時間は本当に「・・」くらいでした。

たまたま手元にある条件は好都合なものばかり。
まるでそうなるべくして集まってきたかのような・・。

考えていたらわくわくしてきました。
さっそく明日から取り掛かることにします。
大丈夫、この件に関しては誰にも迷惑かけないから安心してください(笑

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そうか、これもある意味で 「明かり」 なのか、と後になってみて思ったんです。
まぁ、もし 「しましょう」 と言われたらしなかっただろうけど。

偏屈さは健在です。




さて、後は気まぐれに飛び出すだけ。
詳細な計画なんてあとから走って追いかけてくるさ・・きっと。