誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、山・あ・る・記 in 国東半島 Ver-2

2013-11-06 20:42:38 | 山歩き
 誘われて、山・あ・る・記 in 国東半島 Ver-2
       『  尻付山587m と ハシガミ山570m  
"高山寺⇒西狩場登山口発(11:35)⇒二本松越(12:05)⇒尻付山(12:25-13:00)⇒二本松越
"
二本松越-ハジカミ山(13:35)ハジカミ山発(13:50)⇒二本松越(14:15)⇒西狩場登山口(14:30)
*下山後、買い物を済ませ、お宿の(並石ダムグリーンランド こっとん村)へと向う。
お宿は、寝具・食器・炊飯器等完備&檜お風呂があって、¥2200(お風呂なし\2000)
     
          県道から尻付山とハシガミ
          
          無動寺~天念寺間の奇岩と無明橋(立ち入り禁止!) 
 西叡山から下山し、尻付山・ハシガミ山mの登山口となる西狩場へ向かう。
山容から西狩場の登山口と思われる集落に着くも、登山口を示す案内標識は一切なし
一旦乗り込んだ村道も人家の廃居に突き当たり、出会った村の人に尋ね再び先の村道へ
     
          西狩場登山口
 車道の終点の空きスペースに車を停めて、荒れ果てたコンクリート道を登って行く
駐車場から10分ほど登ったところに、初めて尻付山とハシガミ山登山口の案内表示を見つける
植林地に入ると、壊れかけた鳥居があり、山の神?水神?様が祀られているようだった
ゴロ石と石畳の杉林を登って行く次第に悪路となり、無風の蒸し風呂みたいな山歩きとなった。
     
          ゴロ石
 もちろん、自然林とは違って、紅葉とは全くの無縁の杉林である。
額に汗しながら二本松越しへ登って行くと、朽ち果てそうな大きな倒木があった。
倒木に近寄ってビックリ、先頭を歩く(ひげじぃ~)に大声で、戻って~!と叫ぶ
朽ち果てそうな倒木には、洞でもあるのか、黄色スズメ蜂が数匹飛び交っていた。
     
          二本松と呼ばれていた倒木
 蜂を刺激しないよう、倒木を大きく迂回して、右の尻付山を目指す。
尻付山は低山ながらも、2段3段で急登が待っていて、額の汗を拭き拭き登る。
     
           急登
 樹林の中に岩場が現われると最後の急登になり、にっこり微笑む可愛い石像が出迎える。
石像まで登って顔を上げると、明るい鈍頂の尻付山の山頂に到着する
      
           にっこりほほ笑む石像
 山頂は広くて開放感があるが、展望は殆どなかったが、大きなマユミが癒してくれた。
          
また、切株の椅子やテーブルがあり、その傍らには、茅葺の雨宿り小屋も作ってあった
     
          山頂&雨宿り小屋
 時12:25を差しており、ちょっと遅めのランチタイムとなる
寿司弁当、おにぎり、カップ麺と、初日の昼食だけは思い思いのメニューを愉しむ。
食事を終えると、恒例の集合&記念の証拠写真を撮影して、下山を開始する

 さあ~引き上げの声と一緒に、K女史が!あっキクラゲ~♪全員で夕餉の食材収穫にかかった

 尻付山から二本松越しに戻り、蜂をかわしながら、対峙する『 ハシガミ山 』へ登って行く
ハシガミ山も、先の尻付山に勝るとも劣らない急登が待ちうけ、しかも傷害物の倒木までもあった          
          下山時に撮影した急傾斜 
 倒木をのっこし、ある時は掻い潜って、『中継放送所』ポールに誘われる様に尾根に向かって登って行き
『OBS中継所』の分岐を左に見ながら尾根を一登りすると、二本松越から20分ハシガミ山に到着
          
 山頂は木々に囲まれているが、数メートル先に行くと、絶景の展望が待ってた。
目の前に!奇岩と痩せ尾根の中山仙峡、その向うに一望岩から大不動屈への奇岩の稜線
うっすらとガスってはいるものの、見飽きる事のない大・大展望があった。
          
          奇岩とやせ尾根の中山仙境 
 山名プレートに戻って記念の証拠写真、目に映った山名標示には『ハシガミ=薑?』とある。
この山は、ショウガが大群生でもしていたのかなぁ~?
下山時に、ルートから右に逸れて、小ピークのOBS中継所の展望所へ向ったが一切の展望なし。
ルートに引き返し、二本松越しから廃墟のある登山口へ戻った。

 
コメント
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