誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

カボチャの棚栽培に落とし穴が!

2018-09-04 15:11:36 | 田舎日記

     今年、カボチャの棚栽培にチャレンジした。 

   長さ40m,幅4m,高さ2mの結構大きな栽培棚を作ってカボチャを栽培した。

  60本近くを植えて、140個ほどのカボチャの収穫に上出来と喜んでいました。

   ところが、収穫したカボチャの内2個が腐ってきたのです。

  ただ腐るのなら大した問題じゃないのだが、腐ったカボチャの大きさと腐った場所が問題なのです。

  腐り始めたカボチャは、何れも2kg超えの大きさで、腐った場所が蔕の部分なのです。

  

  腐り始めたカボチャ、変色を始めた蔕の部分

  なぜ?蔕の部分から腐り始めるのでしょうか?

  普通にカボチャが腐るのは、畑に転がって土に触れている部分や傷が付いた場所からです。

   プチ農家のyamahiroさん、既に進化を止めた頭をフル回転させました。

  そして、頭を過ぎったのは、昨年初めて栽培した”パプリカ”が収穫間近で腐ったことです。

  パプリカも今回のカボチャと同じように蔕の部分から腐ったのです。

  一方、パプリカと同じ場所で栽培したピーマンには、全く腐る様な異常は起こらなかったのです。

   見つけました、パプリカと今回のカボチャの意外な共通点を!

  まだ、推測の域を出ていませんが、カボチャとパプリカの原因は蔕部分に溜まる雨水である

  

  こんな感じでぶら下がっています。

  カボチャの棚栽培では、カボチャ棚にぶら下がりる為に雨が降ったら蔕部分に水が溜まる。

      

     ちょっと小雨が降っただけで、蔕部分に水が溜り蔕のコルクが水を吸っています。

  パプリカも蔕の部分が窪んでいて、同じ様に雨水が溜まって腐るのだと思っています。

  パプリカが腐ってピーマンが腐らないのは、開花から収穫までの時間の差だと思います。

  ピーマンは開花から15〜20日、パプリカは40〜50日で収穫》

  

  パプリカ(ピーマン)も、赤い部分に雨水が溜まります。

  こんなこと、教科書にもJAのカボチャ栽培方法にも書かれていません。

  パプリカはビニールハウス栽培だし、カボチャは畑に蔓を這わせて栽培するからこんな事が起きない

  いやはや、これならいけると思ったカボチャの棚栽培に思わぬ落とし穴が待っていました。(😢)

  ただ、逃げ道がある事も見つけました(^^)/

  蔕の部分が窪んでいない尖ったカボチャなら、蔕の部分に水が溜まらないから大丈夫と思います。

  

  雨水の影響を受けないだろうカボチャ

  しかし、美味しいカボチャの定義

  ①蔕とお尻の部分が窪んで、片が盛り上がったもの。

  ②形が扁平で、均一に丸くなっているもの

  ③蔕が太くて、カボチャ全体に光沢が有るもの・・・・云々

  こまったなぁ~、来年はカボチャの栽培はどうしましょうか思案中~️⁉️

  

  美味しいと言われる条件のカボチャ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋ジャガイモを植えました。 | トップ | キノコ?雑草? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

田舎日記」カテゴリの最新記事