北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2021.6.3 『右股』(343m) 景色はいいが暑くてぇ・・・
「右股」だとか「左股」あるいは「二股」だとかって、
どこにでもあるような、
魅力のない点名だよねえ~
もっと個性的な点名がついていたなら、
登行意欲が益々湧くんだけどねえ。
そんな「右股」が「新久留喜」の、
林道を挟んだ向かい側にある。
それで「新久留喜」下山後、
そちらに向かった。
同じ駐車地から「シークルキ川」に向かって、
作業道が伸びていた。
それに入ると間もなく、
川を渡る吊り橋が現れた。
これは送電線の作業道に関わる専用施設で、
部外者の立ち入りを禁じていた。
それをちょっと失礼して利用させていただく。
ゆらゆら揺れる吊り橋を渡り、
対岸の大地に上がった。
そしてまるで登山道のような、
作業道を歩いて行く。
すぐに傾斜が増して、
背後に直前に登った「新久留喜」と、
送電線及び鉄塔の風景が広がる。
また前方に続く作業道は、
美しく登行意欲を掻き立てられる。
地形図の「294m標高点」付近まで上がると、
先週『空池山』に登った際に利用した、
作業道のピークが見えていた。
その後作業道は下りだした。
そして樹林帯に入って行く。
ここからしばらくは樹林の中を歩く。
結構アップダウンが続く。
本当に山間部を行く登山道そのものだ。
その後Co.290で林道に出た。
地形図によると、
駐車地をそのまま直進すると、
南側を大きく回ってこの地点に至る。
つまり長い林道を作業道を利用することによって、
大きくショートカットしたことになる。
この山も当初は藪漕ぎを想定したが、
作業道の発見でダニの被害が回避できた。
林道はその性質ゆえに、
大きく蛇行して伸びて行く。
そしてこの林道は既に、
廃道であることを知る。
放置された倒木や、
崩れ落ちて決壊した箇所もある。
そんな林道が『空池山』の東側、
真下に伸びて行く。
またこの日は急に気温が上がり、
暑くて暑くてぐったり。
林道出合から1.5kmほど歩いて、
「右股」のすぐ下に至った。
あとは少々の藪漕ぎで、
四等三角点「右股」。
地形図を見るとこのピークは尾根上にあり、
尾根をそのまま西に向かって登って行くと、
ちょうど『空池山』のピークに至ることがわかった。
また、同尾根を逆の東方面に下ると、
「シークルキ川」に沿う林道に出る。
当初はこの尾根を藪漕ぎで登る予定でいた。
そこでこれを下ってみるかとも考えたが、
覗くとかなり濃い笹の海が広がっていた。
あきらめて暑い林道を歩くことにした。
そして登路のルートをそのまま辿り、
最後はこの山中でなかなか魅力的な吊り橋を渡り、
これもまた暑い駐車地へ。
13時のこの時点での気温は、
25℃に達していた。
本州のみなさんだと、
気にもならない気温でしょうが、
北海道に住む身としては、
今年一番の高気温でした。
もうヘロヘロ~
途中でアイスを買う予定で帰途についたものの、
その乗り降りさえおっくうになって、
そのまま走り通して帰宅した。
すぐにシャワーを浴びて、
冷たい「のどごし生」を、
一気に流し込んだ!
うっ、うめえーっ!!