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2021.6.8 『石油沢』(530m)~『鷲ノ沢』(355m)  三等三角点を結ぶ

 昨日の月曜日は完全休養とし、

ハイエースの洗車、ワックスがけに精を出し、

その他家の仕事を諸々かたずけた。

そして今朝樺戸山地の、

新たな三角点を目指して家を出た。

ところが走りゆく方向の、

樺戸山地や増毛山地に、

真っ黒い雨雲がかかっていた。

そちらで雨が降っていることは、

明らかだったので、

途中で90度方向を変えて、

新篠津村経由で栗沢町美流渡に向かった。

先日Hiromiと登った『幌向炭山』の登路から、

『石油沢』と『鷲ノ沢』が見えており、

1年ぶりにまた登りたくなった。

 美流渡地区から「幌向ダム」に入り、

ダム施設の端に駐車させていただいた。

その先にキャンプ場があり、

そこに駐車場があるのだが、

今日はロープが張られて、

中に入ることができなかった。

 9時15分、駐車地をスタート。

キャンプ場前を通ると、

「札幌市在住者の利用お断り」、

の貼り紙があった。

札幌市民がこれを目にしたなら、

皆気分を害するだろうなあ。

しかしキャンプ場自体が閉鎖されていた。

続いて林道にチェーンゲートが現れ、

入林者名簿に必要事項を記載して、

「幌向ダム林道」に入った。

そしてこれを少し歩くと、

「みるとまっぷ沢1号橋」が現れる。

橋のほぼ中央からは、

目指す「鷲ノ沢」のピークが見えている。

また、橋を渡ったところに林道分岐があり、

これを左折して支線林道を進む。

林道は大きく蛇行しながら、

徐々に高度を上げて行く。

そして左手に「鷲ノ沢」を見るが、

ピークへは復路で上がることとし、

まず林道奥に佇む「石油沢」を目指す。

この林道は特に風景を眺められるところもなく、

退屈で飽きがくる。

何か変化を期待して、

キョロキョロしながら歩くのだが、

なあんもない。

しかし辛抱して歩を出せば、

いつか着けるさ頂上に!

Co.490で林道を離れて尾根に取り付いた。

目指すピークには林道からわずかな藪漕ぎで立てる。

このとき雨が降りだして、

ヒヤヒヤしたが、

ピークに立つ頃には上がってくれた。

11時10分、三等三角点「石油沢」

また雨が降り出す可能性があるので、

すぐに下山を開始した。

ところが林道に下り立つと、

雨どころか日が差してきた。

ホッとして途中11時45分、

道端で簡単な昼食とした。

いつもの手製サンドイッチとカップ麺だ。

 腹ごしらえのあとは「鷲ノ沢」を目指して下る。

全体で片道約5kmの林道の、

麓から3分の1くらい上がった地点に、

「鷲ノ沢」がある。

林道を下ってCo.290で尾根に取り付いた。

藪は薄く歩きやすい。

この尾根の途中には開けた地点があり、

そこから「幌向ダム」と、

その向こうに南の山々が見渡せた。

なかなか雄大な風景だ。

尾根の中間点で笹の濃い部分があったものの、

距離が短かったので助かった。

そして12時50分、三等三角点「鷲ノ沢」

4km間隔の三等三角点を結べるというのは、

林道が整備されているからにほかならない。

 「鷲ノ沢」からは最短ルートで林道に下った。

この頃にはすっかり晴れ上がり、

強い太陽光線が照りつける。

林道を淡々と下って、

湖の風景を眺め、

13時45分、駐車地。

う~ん、なかなか楽しい山歩きだったねえ。

 明日は久しぶりに出勤だ。

そして明後日からまた休みに入る。

今度はいつまでかなあ・・・

 

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