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2021.6.12 『宇佐美』(194m)  雨の中の栗山湖周遊

 先週は8週間ぶりに晴れの週末を迎えたが、

長続きせずに今日はまた雨予報だった。

それでどこへ出かけても、

雨に当たりそうなので、

Hiromiを拾って、

ごく近場の「栗山ダム」に出かけた。

そしてダム湖を周遊する中で、

「宇佐美」(三等三角点)と「本沢」(四等三角点)に、

登ることとした。

それにしてもいつ降り出すかわからない空だ。

 8時40分、ダムの管理棟から、

少し奥の地点を駐車地としてスタート。

すぐダムに向かい、

その幅が500mはありそうな、

ダムの上を歩いて対岸に渡った。

ダムの下流側は広いパークゴルフ場になっている。

対岸からは大変遠回りにはなるが、

林道を歩いて「宇佐美」まで行ける。

しかし今回は初めて、

藪漕ぎで登ることにした。

うまい具合に利用できそうな、

作業道跡が現れたので、

これにのって足を踏み入れた。

最初は笹や雑草がうるさかったものの、

その後針葉樹林に入ると、

藪は薄くなり快適に進める。

尾根筋ははっきりしており、

自動的にピークへ誘ってくれた。

そして9時20分、三等三角点「宇佐美」

スタートして40分しか経っていない。

まさかそんなに速く登れるとは、

思っていなかったので驚いた。

ピークからは一本東寄りの尾根を下り、

ダム湖を周遊する林道を目指す。

こちらも藪はそう濃くない。

尾根が中途半端に切れてしまったので、

その後は小沢に下り、

沢伝いに歩いた。

ここがまた新緑の美しいところだった。

小沢にはザリガニがいそうだ。

そして最後はうっそうとした笹を漕いで、

「王子川」に架かる「おうりん橋」のたもとに当てた。

そしてダニチェックをしていると、

「降らないで!」と願っていた雨が降り出した。

すぐザックにカバーをかける。

はじめはポツポツと、

遠慮気味に落ちていた雨だが、

湖を挟んでダムの管理棟が見えるあたりまで進むと、

結構強くなった。

「王子神社」でHiromiがお参り。

その後は更に降り方が強まり、

カメラを濡らしたくないので、

胸のカメラケースを手で蓋して歩いた。

右手には伐採地が開けている。

その上に登って湖を眺めてみたい。

しかし雨でドロドロ状態になるだろう。

対岸ではヘラブナ釣りの面々が、

大きな傘をさして釣っている。

今日はまた釣り人の数が、

昨秋目にした時よりはるかに多い。

ヘラブナ釣りに雨は関係ないようだ。

あとは湖を回って、

一刻も早く駐車地に着きたい。

身体はずぶ濡れだ。

ルート中の最後に登る予定だった、

「本沢」はカットして急ぐ。

そして10時30分、駐車地。

雨の中の片付け。

いやあ、落ち着かない。

その後一旦帰宅することとし、

急ぎ帰途に着いた。

ところが私の住む江別市に戻ってみると、

雨の降った形跡がない。

どうなってるの~っ?

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