北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2021.6.3 『新久留喜』(しんくるき・319m) まだ知らない夕張が・・・
水曜日の『皐月山』下山後、
しかたなく安平町追分まで走って入浴し、
夕張市に戻って『空池山』麓で車中泊。
夕張にいるだけでホッとする私・・・
昨日の朝はゆっくり寝て、
8時近くになって起きだし、
国道274号線を久留喜で右折して、
「シークルキ川」に沿って伸びる市道に入った。
この市道は小林峠を越えるまで舗装されていた。
夕張のことは知っているつもりでも、
この市道に入ったのは初めてで、
目にする風景が新鮮だ。
舗装が切れた市道は林道そのもの。
これを新久留喜まで走り、
上空に送電線が見えるところを駐車地とした。
目指す「新久留喜」は、
送電線のそばにピークがあるので、
まずは送電線の作業道入口を探した。
作業道を利用できれば、
藪漕ぎが短くて済む。
しかし入口を発見できなかったので、
駐車地に張り出している尾根に取り付いた。
結構な密度の笹が広がっている。
押しのけて進むが牛歩よりずうっと遅い。
しかし長くはないので、
やがて前方が明るくなり、
伐採地に出た。
この伐採地を右手に見ながら、
尾根を詰めて行くと、
突然作業道に出た。
これが利用しようとした、
北電の送電線作業道だ。
作業道を登って行くと、
三角点ピークは、
作業道脇の笹の中にあった。
笹が濃くて探し出すのに時間を要した。
四等三角点「新久留喜」。
地名がそのまま点名になっている。
下山は作業道を辿り、
どこに出口があるのかを、
確認することにした。
すると突然広いところに出た。
送電線の真下だ。
鉄塔を結ぶ送電線下が刈られいる。
ここは先週『空池山』に登った際に利用した、
送電線の東側に当たる。
先週そこに立って風景を眺めた鉄塔が見えている。
広々とした風景が眺められる、
送電線の作業道はいいねえ。
結局作業道は駐車地のすぐそばに出たが、
そのさりげない入口が、
パッと見ただけではわからないようになっていた。
一旦車に戻って、
ダニ対策のため衣服を全て着替えた。