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2021.6.11 『鳴海沢』(284m)~『東六戸』(246m)  暑い暑い!

 今日は昨日と同じところに駐車し、

8時20分、再び「沼の沢川」に架かる「青流橋」を渡り、

昨日の下山で利用した林道に入った。

そして昨日右手から林道が合流した地点を、

そのまま直進して「鳴海沢」に向かった。

今日は昨日よりもっと暑い。

昨日は朝の空気が少々冷たく感じたのだが、

今日は朝から空気そのものが、

なんだかモワッとしている。

それで辛抱たまらず短パンに!

登山道ばかりを歩いていた頃は、

この時期以降寒くなるまで、

ずうっとこのスタイルだった。

しかし藪を漕ぐようになると、

そんな格好はしておられず、

ズボンを履くものだから、

脚が日に焼けず白いままだ。

 「鳴海沢」に向かう途中、

標高180mで左から来る林道に出合う。

これは「村田山」(四等三角点・239m)から来る林道で、

今年の4月にこれを利用して、

「村田山」~「鳴海沢」~「東六戸」と歩いた。

そのときに最後の「東六戸」だけ、

標石がまだ融けない残雪の下で、

どうしても見つけられなかった。

それで今回はそれを目にするのが楽しみだった。

ところが・・・

 分岐のあたりから林道が舗装されている。

それは「鳴海沢」まで続くのだが、

どうしてこの部分だけが舗装されているのか?

地面が舗装だとより暑く感じる。

汗をかきかき「鳴海沢」の基部に達した。

そして一段上のピークに上がるのだが、

「あれ~っ!? こんなに笹濃かったっけえ?」

前回訪れた時は、

このピークも残雪に覆われていたが、

三角点標石の部分は融けていたのを思い出す。

従って笹はまだ雪の下だったのだ。

短パンにはきつすぎる藪漕ぎで、

9時20分、四等三角点「鳴海沢」

深い笹の中から標石を探し出すのに時間を要した。

 林道に戻り「東六戸」に向かって歩き出す。

すると道端にウドの群落だ。

一旦それに気付くと、

どうしても道端に目が行く。

そしたらあるんだわ!

ここもウド街道だった。

なぁんぼでもある!

但し収穫時期を逸しているので、

みんな育ち過ぎで固くなっている。

またこの部分は針葉樹林帯で、

まっすぐに伸びた針葉樹の林が美しい。

そんな風景を楽しみながら歩き、

最後は小高いピークに登って、

三角点標石を探す。

ところが前回は残雪の下だから見つけられない、

と思ってあきらめた標石が、

今回も見つからない。

いくら探しても、

範囲を広げても見つからない。

辺りは林業が伐採のために手を入れているので、

その作業で木の下になったか、

あるいは作業中に土がかかって埋没したか?

ガックリ・・・

まあとりあえず、

10時20分、四等三角点「東六戸」

ここで早めの昼食とした。

そして何ともすっきりしない思いで、

ピークを後にした。

 この林道はその先を進み、

一旦沢筋まで下って、

「村田山」に登り返して周遊できる。

しかし下りは南斜面となるため、

笹に覆われた部分が多くなるので、

来た道を引き返すことにした。

暑い中を淡々と歩き、

11時40分、駐車地。

疲れた。

ただただ暑さで疲れた。

暑さでアイスは格別!

これで少しは身体が暑さに慣れたかなあ・・・

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