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2021.10.17 『400m峰』(夕張)  めまぐるしい天候の中紅葉を楽しむ

 夕張は紅葉が美しいところ。

それで日曜日も夕張に出かけることにした。

全道的に天気が悪く、

遠出しても意味がない。

 日曜の朝Hiromを迎えに行き、

道々3号線を走って夕張に向かった。

そて夕張市街地に入る直前の、

「夕張トンネル」手前空き地に駐車した。

ここに駐車すると、

広い道々を渡った向かい側に、

「千代田林道」の入口がある。

 「千代田林道」を初めて歩いたのが、

昨年の晩秋だった。

そのときに紅葉の名残を目にし、

盛期にこの林道を歩いてみたいと思った。

また、先月この林道に入り、

「千代田」(四等三角点)と、

『400m峰』を結んでみた。

従って林道の状況は把握していた。

 8時55分、みぞれが降る中、

「千代田林道」ゲートをスタート。

ここで心配をしていたことがある。

それはハンターの存在。

日曜日だからエゾシカ猟のハンターが、

林道内に入っているだろうと。

しかし林道にはこの朝入ったような、

新しいタイヤ痕がなかったのでホッとした。

みぞれがうっとうしい上、

ガスもかかっており、

せっかくの紅葉風景に水を差す。

みぞれは歩いているうちに、

雨に変わるが止みそうにない。

辺りの紅葉が期待通りだというのに、

どうにも落ち着かない。

雨用のカメラを用意しているが、

それでも雨に濡らしたくはない。

 歩き出して30分ほどで、

林道は「千代田林道」から、

「千代田2号林道」に入り、

更に「清水の沢」林道に入った。

するとガスが濃くなり、

素晴らしい紅葉が台無しだ。

ところがそう思ったのもつかの間、

急に空の雲が割れて、

太陽光が降り注いできた。

そうなると紅葉も生き返ったように輝く。

 「清水の沢林道」は、

「千代田」と『400m峰』を結ぶ尾根に沿って、

忠実に付けられている。

また、この尾根上には地形図に、

破線林道が続いているのだが、

廃道になってかなり時が経過したようだ。

忠実に尾根に沿って伸びていた林道は、

やがて尾根を離れて下降し出す。

その左手に伐採地の風景が広がる。

伐採地の最下部を反時計回りで、

大きく弧を描くように続いた尾根は、

更に伐採地の先へと伸びていくが、

ここで林道を外れて伐採地に入った。

そして急斜約面を登って行く。

先ほど青空はとっくに黒雲に覆われ、

このときあられが降り出した。

みぞれ → 雨 → 晴れ → あられ!

まあ落ち着かない空だ。

 急斜面の伐採地を登り、

10時45分、『400m峰』

あられ模様の空なので、

遠くの景色は見えないが、

すぐ下の紅葉が美しい。

腹は減らず天候も悪いので、

すぐ下山を開始した

下山は伐採地を下らず、

藪漕ぎで尾根上を進み、

伐採地の下部で大きく弧を描いた林道を、

ショートカットした。

そしてまたてくてく林道歩きだが、

天候は一向に良くならない。

それどころか、

またみぞれ模様に変わった。

それでもそれなりの紅葉を楽しみ、

12時40分、駐車地。

結局往復約10km歩いたこの日の天候は、

みぞれ → 雨 → 晴れ → あられ → 晴れ → 雨 → みぞれ、

というひどくめまぐるしいものだった。

たった3時間45分の間に、

これだけの変化があったのだ。

まあま、落ち着かないわぁ・・・

冬が来る直前は、

毎年こんな天候の繰り返しではあるのだが・・・

 一旦帰宅してかたずけ、

写真整理などして夕方、

前日に続きこの日もHiromiと反省会!

期待した晴天は望めなかったが、

まあいい週末だったなあ。

 

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