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2021.10.28 『荷負』(におい・333m)  雨から逃げて平取へ

 今週は月~水曜日の3日間出勤した後、

木曜日から休みとなったので、

木曜の朝三泊の予定で山旅に出発した。

天気予報では、

太平洋側の天候が安定していそう。

そこで日高町、平取町辺りで活動することにした。

 木曜の朝家を出るときは、

雨模様でモチベーションが上がらない。

8時半近くになって、

ようやく重い腰を上げた次第だ。

途中大きく遠回りをして

Hiromiの勤め先に寄り、

先日ハイエースの中に忘れていった、

デジカメを届けてやった。

この週末はHiromiが、

女子会登山の予定だったので、

別行動となるため、

カメラを届けてやらなくてはならなかった。

遠回りをして・・・

車で走る中雨雲が次々やってきて、

その下では雨を降らせる。

落ち着かず、

当初の予定を変更して、

「平取温泉」を目指した。

そして「平取温泉」奥の、

「二風谷林道」に入った。

「看看川」に架かる「看看橋」を渡り、

舗装された林道を進んでいく。

すると間もなく舗装が切れるので、

砂利道に変わってすぐ車をとめた。

そこを駐車地としてスタート。

もう昼近くになっていた。

林道を300mほど歩くと、

尾根の取り付き点に達したので、

籔に入るもなんと、

そこに芝生が広がっていた。

なんじゃこりゃあ!

背景の紅葉と芝生の緑の、

コントラストが美しい。

しかし、芝の上にはエゾシカのフンが散らばっている。

のんきに紅葉を眺めてなんかいられない。

 芝生を越えて尾根に取り付いた。

この辺りは背の低い、

ミヤコ笹に覆われているので、

どこでも歩ける状態だ。

急登に耐えて登りきると、

斜度がなくなり水平となった。

快適に歩を進める。

するとどこからともなく、

作業道が現れた。

この後作業道が、

ほぼ尾根筋に沿って伸びていた。

また、辺りの紅葉が美しい。

上空を重苦しい雲が覆っているので、

輝きはないが、

オレンジ色に染まっている。

尾根筋ははっきりしており、

先の見通しもほぼ良い。

時折木間越しに「平取湖」が見える。

周囲の紅葉や木間越しに見える、

下界の風景を楽しみながら、

アップダウンを繰り返し、

三等三角点「荷負」

雨を避けて急きょ登ることにした山だったが、

いい山じゃないか!

 下山を開始すると雨が降りだした。

「頼むから降らないでくれ」、

と思いながら下る。

しかし長く降ることはなかった。

まあ、降られても、

下山してすぐ温泉に浸かれるよう、

この山を選定したんだけどねえ。

駐車地に戻ってもう一座へ。

 

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