定期テストが概ね終わりました(もしくは終わろうとしています)。
返却される答案を見て、またそこで一喜一憂が始まるのでしょう。
その際注意するべきことは、これはもう当たり前すぎるくらい当たり前なのですが、済んだテストについて遡ってはなにもできないのですから、そんなしょうもないことをああだこうだ言わないことです。
言われた子供だって、毎回毎回そんなことの繰り返しをされたのでは、そのうち答案を隠したりウソをついたりすることだってあります。
実際、過去こんなことがありました。
ある中学生の女の子のお母さんがかなりの厳しさで通っていて(←それが正しいかどうかはケースバイケース)、テストで80点以下を取って帰ると、それこそぼろくそに子供を責め立てては憂さを晴らそうとするのでした。
そのときの子供も、「ああ、今回も80点は行かなかった。でもたとえ78点でもお母さんの狂気(←子供の言葉)は変わらないんだから、いいや、もうウソついちゃえば」と思い、あろうことか「塾の先生が『そんなにお母さんがの文句が嫌なら答案は帰ってこないとでも言っておけば?』って言った」などと、ありもしないウソをでっち上げて、その通りをお母さんに言ったのです。
後でそのことをそのお母さんから聞いたこちらはびっくりですが、それはそれとして、そこまで子供を追い詰め、窒息のあまり苦しいウソまでつかせる、或る意味歪んだ姿を当のお母さんが果たしてどの程度理解しているのか、そちらの方が気になりました、というお話。
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