中学高校とも、もうすぐ学年末試験ですね。
これまでの定期試験に比べ、学年末試験は、試験範囲がほぼ1年分と、ボリュームが大きいことに特徴があります。
例えば、1年生の英語などは、今学校で習っているユニットの数だけでなく、去年4月からのすべての単元で習った知識が問われます。
他の科目も多かれ少なかれ同じです。
ですから、テスト前のほんの数日だけ試験勉強らしきものをして「勉強した」という気になっても、それだけではほとんど役に立ちません。
これは試験だけに限った話ではないのですが、「これだけやったから」という自己満足をした瞬間、試験の失敗は約束されたようなもの。
これを書いている自分自身の経験も踏まえて言いますが、試験対策の勉強は、やってもやっても「これでいい」ということはありません。
これまで何百回といろんな試験を受けてきましたが、ただの一回も自分がしてきた試験前対策と結果とが一致したことはありません(一部科目では一致したことがありますが)。
明日からテスト前対策授業が、レギュラー授業とは別枠で始まります。