先日書きました通り、昨日一昨日(土曜日と日曜日)、それぞれ朝から夕方まで高校受験生組の直前対策講座を実施しました。
次の講座は、また土曜日曜のそれぞれ朝から夜までのぶっ通しで行います。
今回の内容は、実際の過去問を使っての細かな解析と対策、具体的な難問の解き方指導です。
特に社会の問題の記述は各受験生とも苦手で、テスト時間を浪費することなく如何に短い時間内に指定文字の中で的を射た答えを書くか、に重点を置きました。
次にやったのは、古文の読み方と、問題の解き方。
高校入試における古文の問題では、細かな文法知識はそれほど必要ないのですが、それでも国語全般に苦手意識のある子たちにとっては、これが難解であることに変わりはなく、そのあたりを十分に意識して授業を進めた結果、主観ですが、古文の理解度と設問対応の両方で力が50%以上もアップしたように思えます。
これを受け、次回の講座でも、そこで行う理科数学の時間を少しだけ割いて、古文の時間を挿入しようと思います。
そして、今回最後にやったのが、面接指導。
皆さんそれなりに面接の重要さは理解しているようですが、私から言わせればまったくもって不十分です。
面接で何を訊かれるかについてのそれなりの想定問答は作ってはいるものの、それをさらっとやって終わるのと、ここで時間をとってじっくり行うのとでは、確実に結果に差が生まれます。そういう意味でこれまでの各年度も行ってきました。
その結果(入試後に行った受験生たちへの聞き取り)では、各人が一様に「練習したことが役に立ちました」「練習した通りの質問をされ、練習した通りの対応ができました」という回答をしてくれています(もちろん結果は合格)。
受験生の皆さん大変かと思います。
あと3週間です。風邪などに気を付けつつ、最後まで頑張りましょう!