アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

進化を遂げる引きこもり食

2020年04月14日 20時35分19秒 | なにわB級グルメ探訪
 
毎日レトルト食品の夕食ばかりでは飽きるので、今日は「肉じゃが」調理に挑戦してみました。でも、今までレトルトしか調理した事がなかったので、まずは下ごしらえ済みのカット野菜と牛肉で調理してみました。
 
調理初心者の私にとっては、ハードルは下ごしらえばかりではありません。今までまともに調理した事が無かったので、調味料のストックが自宅にほとんどありません。あるのはサラダ油と醤油代わりのポン酢、小瓶に入った食卓塩だけです。あまり買い込んでも一人暮らしだと余らせるだけなので、購入を抑えていました。
 
職場の同僚に聞いても、「砂糖と塩は賞味期限が無いので是非買っておくように」というアドバイスをいただく一方で、「味醂を買ってもいつも使い切れずに腐らせてしまう」という意見もあり、どれだけ用意しておかなければならないか決めかねていました。
 
しかし、いつまでもレトルト食品ばかりでは栄養が偏ります。そこで、新型コロナ緊急事態宣言が発令されてからは自宅に篭る機会が増えた事もあり、めんつゆを調味料代わりに、肉じゃが作りに挑戦してみる事にしました。
 
スーパーで下ごしらえ済みの玉葱・じゃが芋・人参のカット野菜と牛細切れパック、めんつゆを買って来て、鍋にサラダ油を引いて肉と野菜を炒めます。ジューと音がして来たら、めんつゆを大さじ1杯、水を同じく3杯分鍋に注ぎ足します。肉が焼け食べ頃になれば皿に盛り、残った汁で溶き卵を作りました。そして業者からもらった処分用(賞味期限を少し過ぎている)の胡瓜の醤油漬けを付け合わせに、今夜の夕食が出来ました。
 
 
食べたらこれが美味かった!一見した所、パサパサの味付けみたいですが、結構下味が付いて美味しかったです。いつもご飯はパック米1個だけなのですが、今日はもう1杯お替りしてしまいました。ごちそうさまでしたv。
 
自宅のキッチンも、まな板と包丁、水切りラックと買い足し続け、少しずつそれらしくなって来ました。最近は昼食も休日はもっぱら自宅でパスタ作りに励んでいます。でも何でもかんでも自炊だけではシンドイので、値段の高い魚介類は缶詰で済ませ、たまには弁当も併用しようと思います。
 
 
蛇足:こんな事を書くと、折角のこの記事の雰囲気が台無しになるので、敢えて本文には書きませんでしたが、私も決してこんな生活を好(よし)としている訳ではありません。もっと他に書きたい事が幾らでもあるのですが、仕事と買い物、通院以外はどこも出られない、仮に出られてもどこも休業していたら、もう自炊ネタしか書く事がありません。後は新型コロナ対策で政府の無策をヤジるだけです。でも、ヤジってばかりだとこちらの気も滅入るので、仕方なく自炊ネタで自分の気を紛らわしているのです。それを安倍のボンボン私生活自慢(星野源の動画を勝手に自分の私生活自慢に利用し、炎上して動画削除)と同列に捉えられては堪らないので、欄外にこのように注釈を入れさせてもらいました。
 
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