最近左足親指の付け根辺りが痛くて歩きづらい時があります。酷い場合は足を引き摺りながら歩かなければならない時も。そこで先週、行きつけの鍼灸師さんに相談したら、安全靴履いて冷蔵庫内で荷物の運搬作業に就いている為に足の血の巡りが悪くなっていると。前脛骨筋を伸ばすストレッチをしてもらいました。すごく痛かったけど効きました。
しかしストレッチだけで済めば良いですが。よく見たら足の痛い部分が外側にくの字に出っ張っているような感じがします。ひょっとして外反母趾では?気になりネットで調べたら、他にも強剛母趾やらモートン病など、今まで聞いた事もない病名が次々と登場。一度整形外科で診て貰った方が良いかなあ…
…と言う事で、先日の仕事帰りにクリニックに行って来ました。
私「あのー、最近時々、左足の親指の付け根が痛くなるのですがー。特に朝方に痛くなり、歩いているうちに痛みが徐々に治るのです。
先日、行きつけの鍼灸師さんに診て貰ったら、硬い安全靴履いて寒い冷蔵庫の中で重量物の運搬をされている関係で、血の巡りが悪くなっているのかも知れないと。それで足のストレッチをやって貰ったら大分楽になりました。
でも、私の足をよく見たら、親指の付け根付近が外側にくの字にせり出していまして。ひょっとしたら外反母趾かも知れないと気になりまして」
診察医「いやいや大丈夫ですよ。外反母趾ならもっと外側にせり出しています。こんなん、せり出しているうちに入らないですよ笑。それでも一応念の為にレントゲン撮りますね♪」
と言う事で、軽い気持ちでレントゲン撮影に応じ、結果を聞く為に待合室で待っていて、再び呼ばれたので診察室に入ったら…
診察医「これ、いつから痛み出したのですか!この骨の状況は尋常ではありません!」
確かにレントゲン写真に映った私の左足親指付け根はかなり膨らんでいましたが、
私「いや、毎日、安全靴履いているもんで、しかも寒い場所で仕事しているから…」
診察医「いやいやいや、血の巡りが悪いとか、そんな話じゃないんで。骨自体に異常が認められるので。痛風の疑いがあるので血液検査をします!」
と言う事で、血まで取られました。血液検査の結果は翌日には分かるそうなので、また仕事帰りに、このクリニックに立ち寄ろうと思います。
でも、私、全然納得行かないのですが。
だって、そうでしょう。痛風なんて、お酒ばっかり飲んで、贅沢三昧している人間がなる病気でしょう。酒ばっかり飲んで、ウニやらイクラやらばっかり食べている為に、コレステロールや血糖値や尿酸値が上がり、関節に尿酸の結晶がこびりついて、筋肉や神経と擦れ合うたびに炎症起こし、痛みを発症する病気でしょう。
ホリエモンや自民党の裏金議員みたいな連中がなる病気じゃないですか。それとは対極の、慎ましい暮らしをしている、プロレタリアートの私が、何故そんな贅沢病にならなければならないのですか?
酒も煙草もやらずに、ワンルームのミニキッチンで、高野豆腐やウインナーやスープ餃子ばかり食べて、社員食堂のメニューも、和食あっさり系のB定食しかほとんど頼まない私が、なるような病気じゃないですやん!
確かに、ここ数年は、定期健診の度に、血糖値異常や尿酸値異常で、要観察や精密検査受診を指示される事がたびたびありました。でも、健診の数値なんて、その時の体調や食事時間との関係で、幾らでも乱高下するでしょう。
現に私も、そのたびに精密検査を受けましたが、結果はいつも正常でした。飲酒はやらないからγーGTは低いレベルで正常値キープ。コレステロールの値も全く正常。元々、身長が低い(150センチ前後)ので体重も常に40キロ台と女性並み。体脂肪率も完全に正常値の私が、痛風だなんて、絶対に納得出来ません。アンチ自民の私が、何故、自民党の裏金議員なんかと一緒くたされなければならないのか?全然納得が行きません!
そこで、昨日のクリニックに血液検査の結果を聞いて来ました。結果は異常なし。痛風の指標となる尿酸値は5.0。7.0以下の基準値を完全にクリア。(単位はMG:ミリグラム/DL:デシリットル)。他の指標もほとんど正常値でした。基準値をオーバーしている項目も一部にありますが、HDL(善玉コレステロール)など特に問題ない物ばかりです。
毎日の夕食も、最近は煮物系が中心で、炒め物は以前ほど作らないようになりました。味噌汁も、最近は味噌を買って来て自分で作ります。インスタントの味噌汁はもう全然買っていません。インスタントでは野菜の残りを具に使えませんので。
ただ、ワンルームのミニキッチンなので、調理に手間のかからない高野豆腐やスープ餃子などのレトルト食品を多用する事が多いのも事実です。豆腐に含まれるプリン体も尿酸の原因物質なので、取り過ぎには気を付けないといけません。
しかし、レトルト食品を多用するのも、一人暮らしなので、小出しに使える食材でないと、余って仕方がないからです。高野豆腐などの乾物を多用するのも、日持ちする商品でないと、一度に食べ切れないからです。確かに、レトルトより生の食品の方が、はるかに美味しいし、栄養もあります。でも、毎日カップ麺で過ごしているならともかく、昔から愛用されて来た乾物の保存食なら、別に毎日食べても問題ないはずです。
もし、高野豆腐の食べ過ぎで痛風になるなら、それを毎日食べている高野山の僧侶は全員、痛風になっているはずです。しかし実際はそんな事ありません。第一、もし痛風なら歩く事も出来ないはずです。毎日出勤なんてとても無理です。では、左足親指付け根の痛みの原因は一体何なんでしょうか?やはり血の巡りが悪くなっているからかなあ…。
そこで知人に相談したら、足の指のストレッチを勧められました。確かに、知人は指の曲げ伸ばしがちゃんと出来ますが(左写真)、私は指を曲げようとしても余り曲がりません(右写真)。やはり、仕事柄、毎日硬い安全靴を履いて、寒い冷蔵庫の中で、重量物の仕分けや運搬作業に携わっている為に、足の指が硬くなっているのかも。これからは、毎日お風呂上りに、足の指のストレッチを行うようにします。
ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所です。
>診察医「いやいや大丈夫ですよ。外反母趾ならもっと外側にせり出しています。こんなん、せり出しているうちに入らないですよ笑。それでも一応念の為にレントゲン撮りますね♪」
>診察医「これ、いつから痛み出したのですか!この骨の状況は尋常ではありません!」
>確かにレントゲン写真に映った私の左足親指付け根はかなり膨らんでいましたが、
>私「いや、毎日、安全靴履いているもんで、しかも寒い場所で仕事しているから…」
>診察医「いやいやいや、血の巡りが悪いとか、そんな話じゃないんで。骨自体に異常が認められるので。痛風の疑いがあるので血液検査をします!」
この診察医の変わり身の早さ…(笑)
しかしいつの間にやら体の劣化、老化、病状悪化は進むものですね…
私もここ半年で体重が10kg弱増えてしまいました。
食べ物の量や質はほとんど変わっていないので、やはり加齢による基礎代謝の減少が原因なのでしょう。
とにかく、おたがい体を大切にしたいですね。