遅くなりましたが、近所のスーパーが閉店していた正月三ヶ日前後の自炊献立の写真をここに公開します。年末年始の自炊奮闘記として来年の参考にする為に。
12/30日夕食。いわしうま煮、冷奴、粕汁。粕汁は具沢山だったので他には何も入れず。
12月31日の今日は、私にとっては普通の公休日の日曜だが、世間では大晦日。そこでお昼は年越し蕎麦とミニ太巻きに。蕎麦に入れる安い蒲鉾が手に入らなかった時の為に、乾物の海老天も買っておいたが、その心配は無用だった。では、もう今年も後僅かになりましたが、良いお年を。
12月31日夕食。焼豚、豆腐・オクラ・ブナシメジの味噌汁。幾ら一人暮らしだからと言っても、味噌汁を1杯分の水だけで作る事なぞ出来ない。そんな事したら鍋が空焚きになってしまう。だから、どうしても余分に作らざるを得ない。写真の味噌汁もお椀で3杯お代わり。もう味噌汁だけで体が温まる。冬だからと言って必ず鍋料理にする必要は全くない。普段の食生活でも充分栄養が取れる。
1月1日元旦の夕食。人参のかき玉味噌汁と扇形ソーセージ。人参はスライスして絹さやと煮て、人参のアクが出て来たら卵を落として出来上がり。こうすると人参も生臭さが消えて甘く美味しくなる。
同じ様にカボチャも本当は鍋で煮たかったのだが、カボチャは一旦カットしてしまったら日持ちがしなくなるので、その日のうちに使い切らなくてはならないと、スーパーの店員に言われて購入を諦めざるを得なかった。
かと言って、カボチャを丸ごと1玉買ってしまったら、種を取ったり一口サイズにカットしたりしなければならない。それでなくても調理に時間がかかるのに、今更そんなドデカカボチャなぞ買う訳にはいかない。
副菜を扇形ソーセージにしたのも、少しでも調理時間を短縮する為。ソーセージが加工肉で食品添加物の塊である事は百も承知。それでもスーパー休業の年末年始を巣篭もりで乗り切るなら、そんな添加物の塊でも頼らざるを得ない。だから、同じソーセージでも、少しでも良質な信州ハムの扇形ソーセージにした。
1月2日の夕食。スープ餃子、ネギ入り卵焼き、年越しそばで使った残りの蒲鉾を添えて。スープ餃子には絹さやとブナシメジを入れて。
1月3日の朝食は買い置きのパンが切れたのでご飯に。高野豆腐に蒲鉾と絹さやを入れて、卵を鍋に割り入れ。蒲鉾は年越しそばに入れた残りを回す。それと鰯しょうが煮の惣菜と。今日はまだ公休日なので調理の時間が確保出来たが、明日は出勤日なのでそんなに時間は取れない。一瞬パンにしようか迷ったが、まだ食材が余っているので、何とかご飯の朝食を作ってみる。
1月3日の夕食はスープ餃子と焼豚丼。スープ餃子に絹さや入れて。大晦日の夕食も焼豚にしたが、大晦日との違いは、焼豚をご飯の上に載せて丼にした点。刻み葱の残りも全て焼豚と一緒に混ぜて丼の具に。こうすれば余りがちの刻み葱も早めに消化出来る。
1月4日の朝食。絹さや・ブナシメジ・乾燥揚げの味噌汁、冷奴、信州ハムの扇形ソーセージ。冷奴があるなら刻み葱は昨日全部使ってしまわず少し残しておけば良かったw。調味料は味噌と鰹節しか使わなかったので調理と後片付けも簡単に済んだ。平日の出勤日の朝も、いつもより10〜15分早起きすれば、朝食をパンからご飯に切り替える事が出来る。その早起きの時間が半端ない(午前4時w)ので、切り替えの判断がいまだつかないのだが。
1月4日。本日からまた近所のスーパーが開店。夕方、仕事帰りにスーパーに立ち寄ったら、普段は在庫豊富な絹ごし豆腐が品切れになっていた。夕食はカレーにした。
材料
玉葱1/2玉、メークイン1個、人参1/2本、絹さや6房、粗挽ポークウインナー1/2袋、カレールゥ1/4枚。全て年末にスーパーで買った分。
レシピ
①人参・メークインを電子レンジで10分間加熱。
②玉葱・絹さやを電子レンジで5分間加熱。
③鍋に水コップ1杯分とカレールゥ、人参・メークイン・玉葱・絹さや・粗挽ポークウインナーを入れ、中火で10分間コトコト煮る。
④電子レンジでチンしたパックご飯も鍋に投入して③の材料とかき混ぜる。⑤お皿に盛り付ける。
ご飯を鍋の中でかき混ぜたので、おじやみたいなカレーになったが、味はむしろこちらの方が、カレーがご飯に染み込み、難波自由軒のカレーみたいに美味しかった。
食費の集計
大晦日前に買い溜めしたスーパー領収書の合計額¥10,406(A)
上記のうち調味料・雑貨品・1月4日以降に持ち越し分¥2,988(B)
実際に買い置きが必要だった正月三が日分の食費¥7,418(A-B)
1月4日からは近所のスーパーも開店したので、またパンとコーヒーの朝食に戻しました。普段でも朝4時起きなのに、その上更に毎日早起きするのは辛いです。私の場合は正月も通常通り勤務で、生活も普段と変わらないので、おせち料理もお餅も一切買いませんでした。ただ年越しそばだけは買いましたが、そばに入れる蒲鉾の確保には苦労しました。年末になるとスーパーの売り場には1個数千円もする迎春蒲鉾しか並ばなくなるので。野菜もくわいやゆり根や金時人参ばかりとなり、普段買う野菜は片隅に押しやられて探すのに苦労しました。
それでも、「働き方改革」でスーパーの正月休みが広がった関係で、いつもは大忙しの元旦作業が幾分暇になり、私の勤務先のような下請け業者も、おこぼれで元旦休みが取れるようになりました。その分、元旦出勤手当がもらえなくなりましたが。しかし、いくら正月休みを増やしても、正月だけしか休めないのでは、休み明けに仕事量が増えて、余計にしんどい想いをするだけです。それよりも、自由にいつでも有休取れるようにしてくれた方が、よっぽど有難いです。