半紙作品の「日本習字展(通称 日習展)」 と、条幅作品の観梅展。
やっている日本習字が主催する作品展は年に一度なのですが、
これらを交互に開催しています。
今年は日習展!! 対策講座に行って来ました。
場所は福岡市西区の「伊都の里研修所」。
定員50名(以上いました)。参加は九州各地から。出身地の
大分弁も聞こえたので大分県の先生もいらしたのでしょう(笑)。
会場に入ると紙のサンプルが何種類か。
色んなタイプの紙が試せるので嬉しい心配り。感激☆
講師は東京からKが先生。
昨夏にはじめて習ったのですが、人柄もかなり魅力的で
また習いたいと来福を待っていました♪
Kが先生はアクセサリーの使い方が素敵!
光もの好きには勉強にも目の保養にも(笑)。
作品の題材は決めていました。
六朝(りくちょう) 風の楷書で、知足勝不祥…
「足るを知りて不祥に勝つ。満足する心を持っていれば
幸せに暮らせる」 という意味です。(意味もそうなのですが)
習字はこれからも続けていく道。楷書が出来なければ土台が
崩れると思っているので、改めてがっちりと書いてみよう!、
書いてみたい! と思うのです。
無謀…画数の少ない文字にあえて挑戦!!
一枚書いて行ったので一度目の添削はすんなり。
文字、形は良いらしいので次は筆圧とバランスを考える。
ランチ(昨日は ちゃんぽん!) を早々に済ませて講師待ち。
午前中に書き込んだものを持って二度目の添削。
指導もmm、mm ミリミリした域に入ってきます(笑)。
ずいぶんと良くなったそうですが、こまけぇーーー(細かい)
指導が次々で。技を直に習えて幸せですが課題も山積みっ!!
気付くとKが先生の周りは添削待ちの長い列。
あそこに並んでしまうと時間のロスなので、こんな時には
アシスタントのHの先生。八段の練成講座をはじめ何度か
習っているので、顔見知りみたいになって、じゃんじゃん
聞けます(笑)。
「習字と言うものは、棺おけに片足突っ込んだ状態でも、
まだ書けない、出来ないと思うもの。いま、の自分を最大限に
発揮して、楽しんで書いてくださいね」 とKが先生。
大勢のシルバー達を前に最後まで笑いを取るKが先生、さすが(笑)。
この調子で? 大らかに豊かに仕上げたいと思います!!
Aug 24.