二人暮らし 日々諸々。

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日々諸々のblogです。

季節を先取り肝(感)♪

2014-03-08 18:14:12 | 旬をゴチになる

宅配野菜でごはん作り!
2月24日~3月6日(の食レポ)です。

トマトが今季初! 入っていました。
熱を冷ます、消化を助ける食材です。

ひとつの食材には効能も複数ありますがもうひとつ、
臓に入っていく順番(帰経) も複数あるものがあります。

例えばトマトは、はじめに「肝」にいき、「脾」 「胃」
へと続きます。

このような場合、強弱で言うとはじめが強いと
習ったので、効能も帰経も先頭(の文字)を見ています。

そのトマトは「肝」によい野菜(ということになります)。
春に気をつける臓は「肝」です。

季節を先取り肝(感)!
「肝」の食べものキターということで、これを合図に
食卓やお弁当に、トマトをよく使いたいと思います(笑)。

 

サラダ玉ねぎ。フレッシュ感がたまりませーん(笑)。

玉ねぎは体、特に胃腸を温めます。温まると胃腸の
気のめぐりがよくなります。もやもやーっとした胃の
不快感だとかに作用するようです。

豚肉とで南蛮漬けにしました。
玉ねぎの辛みが体を温めるのですが、ねぎも同じように
辛みが体を温めます。一緒に使ってみました。

 

サラダ玉ねぎは茎も食べることができます。
焼くと美味しいので付け合わせにしました。メインはマグロ。
マグロは「肝」 の食材。気血を補って血を作る働きがあります。
ステーキにしました。

 

ラディッシュは消化と気のめぐり。
真鯛と菜の花を用意してサラダにしました。

冬並みに寒い日には、お手洗いが近くなります。
これは「腎」が活発に働いている証拠。
なので晩ごはんで、労わります、補います(笑)。

“補腎” の効能、真鯛を買いました。
それから菜の花。「肝」の食材です。

冬によい食材の一方で、春によい食材を組み
合わせました。最後にラディッシュで消化。
頭冴えてました(笑)。

ソースは自家製マヨネーズがベース。
マヨネーズは減油の加減が冒険ですが、今回はわりと
好きな感じにbamixできました♪
調味は粒マスタード。ふわぽた美味!

 

ブナシメジ。感情のコントロール、血液循環の調整、
それから血とペアで働くとされる気のめぐりをよくします。

血は臓でいうと「肝」です。
「肝」は血でたっぷりと潤った環境が好きなのだそうです。

女性の一生は“血”が関係することが多いので、効能に
血のある食べ物は欠かせませんね。お吸い物にしました。

 

ほうれん草。ほうれん草は補気養血によく用いる食材。
「肝」の食材です。効能は、不足した血を補うことで、
体の面では気力体力アップ、心の面では気持ちを
落ち着かせます。

五行説では「肝」(の病変)は“目” に出るとなっています。

書類が仕事のようなオット。年度末は特に目を激使い!
ほうれん草にはドライアイ、目の充血、目の疲れによい
作用もあるので、お弁当にも使いました。

ある朝のお弁当作りでは、ちょうど、ほうれん草を
ゆがこうとしていた時に写メール着信。

お弁当の先生からでした。
先生が詰めたほうれん草はポン酢くるみ和え。
くるみが黒ごまになりましたが、ポン酢で調味は真似ました。
先生、ありがとうございます♪

 

もっと血! と思ったので、ひじきを食べました。
調味はふわぽた美味の自家製マヨネーズ。
2回で使い切る量なので早々に使い回しました(笑)。

ひじきは、はじめに「肝」、次に「腎」に入ります。
繰り返しになりますが、春は「肝」、冬は「腎」に気をつける
季節。春になったり、冬になったりする今にちょうどよい
海藻だと思います。絹さやの緑で華やかになりました。

 

海藻類のことを少し。

わかめは「腎」。昆布は「脾」 「胃」 「腎」。
海苔は「肺」 「腎」の順に入っていきます。

どれも冬の色とされる“黒い色” をした食材です。
熱を冷ます、余分な水分をのぞく効能は共通です。

「脾」 「胃」は消化、「肺」は乾燥です。

海藻はほぼ「腎」によいと覚えておかれ、
腎の他に、必要だと思う効能を選ぶとよいですね。

わたしは昆布チョイスでした(笑)。
三女(習字三姉妹、わたし長女)が、富澤商店の汐吹き
昆布をお使い&プレゼントしてくれたので、早速!

昆布は「腎」+「消化」。炊きたてごはんに混ぜました。

これも肝、あれも肝、と面白いように食べた宅配野菜でした。

畑の収穫、野菜が持っている効能、効能は季節の不調に
よいということも満喫。

ブログを見てくださる方から、素敵なキャッチコピーを
いただきました。いつもありがとうございます(笑)。

iBox(宅配野菜)
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