春の陽気に~愛(自転)車解禁!
ご近所の桜が咲き始めました♪
撮影したのは桜のトンネルスポット。薬膳教室に通う道です。
3月の薬膳教室。はじめに(気血水)、水のお勉強。
更年期が近づくと、体に必要な水が不足する方に傾く
そうです。(水が不足することで)潤いがなくなって、
余計な熱が生じて、のぼせやすくなります。
「水」が乱れているサインは、、カサカサ肌 から咳
乾便 ドライアイ 口の渇き 微熱 のぼせ ほてり
耳鳴り 寝汗 生理不順など。
それから、新陳代謝が悪く、余分な水や脂肪分が
体内にたまりやすい(水の)乱れもあります。
たまったものが外に出ようとするため、ニキビ
吹き出物 痰が出る おりもの 軟便 下痢などの
サインを出します。
こちらの「水」の乱れは、体が冷えているタイプと、
熱がこもっているタイプに分かれます。
体の不調は、「気血水」のトラブルのどれかに
当てはまります。重複している場合もあります。
トラブルの原因を探し、改善の養生をすることで
未病に間に合う! (未病を防ぐ) というのが目標です。
次に3月の薬膳。意識するポイントは3つ!
(3月は)「緑の濃い野菜」を食べる時期!
春は「肝」が大切なので、肝機能を高める食材を摂ります。
それによいのが、緑の濃い野菜です。
ほうれん草 ブロッコリー セロリ― 芽吹くもの(タラの芽、
スプラウト類) 春菊 アスパラです。
(3月は) 春分なので、体を調整するチャンス月!
春分は昼と夜の長さが同じ、大気も安定するということで、
自然界とリンクしていると考える人の体も、バランスを
とりやすくなるといわれています。
春分あたりは特に意識して、偏った食べ方をせずに
バランスよく食べる。そうすると自然と体のバランスが
とれてくるそうです。ここでいう体のバランスとは「気血水」
のバランスです。
(3月は)血を増やそうの時期!
次の季節、夏(立夏)に向けての体づくりに入る頃です。
夏は「心」が大切な季節。今のうちに「血」を増やし、
夏の暑さに負けない体づくりをしていきます。
春は肝! のソテー。
旬のイサキ、イカ、パプリカのソテー。
どれも「肝」に強く作用します。
冬にたまった毒素を解毒する和え物。
菜の花、にんじん、キンシンサイ。
ストレスやイライラを解消するサラダ。
「肝」に作用するいちごはドレッシングにしました。
最後は先生オリジナルの“薬膳ソルト”をぱらぱらと。
春は“気めぐり”の漢方をブレンドしています。
年中、胃腸を整えましょう! の炒め物。
山いも、春キャベツ、塩昆布。
先生オリジナルの“薬膳ビネガー”で作るお寿司。
色付けは紅麹。トッピングは梅干し。梅干しも「肝」に作用します。
「肝」によい貝類とニラ組み合わせ。おすましに。
ゆでたて熱々でいただく薬膳和菓子。
あんこに薬膳食材を、にょにょっと入れています。
旬の食材の(薬膳としての)効能を活かして体調を整える
お食事。さまざまな効能を食べたので快適(笑)。