宅配野菜でごはん作り!
3月7日~3月13日(の食レポ)です。
四季の移ろいを表した二十四節気と
それをさらに3つに分けた七十二候。
七十二候では、“桃始めて笑う” の頃になりました。
昔は花が咲くことを笑うといっていたそうです。
そういえば、ご近所スーパーは桃の商品が多い!
習字で “桃” がつく名前をいただいているので、
気になります。お酒をジャケ買いしました。
近々墨汁入れに変身します(笑)。
旬野菜は新たまねぎです。
宅配野菜では「サラダ玉ねぎ」 という名前で届きます。
スライスして生食、ドレッシング用にbamixして生食、
とこんな風に食べました。
玉ねぎの薬膳としての効能は、胃腸を温めて
消化促進。辛みが体を温めて熱を発散。
生で食べると発汗を促します。体を温める以外では
余分な水分を除くという効能も。写真がなくてごめんなさい!
サニーレタスが入っていました。
レタスの薬膳としての効能は、ほてりを冷ますこと。
わたしは暖房の中にいると、顔がほてってしまう、
のぼせやすい体質なので、向いている野菜です!
だからなのでしょうか、レタスが大好きです(笑)。
見たら包みたくなったので、水切りをした豆腐に味を
つけました。豆腐の薬膳としての効能は、潤す、胃腸の保護、
老廃物を体外に排出する、便通改善、母乳の出をよくする
などがあります。ただし体を冷ます性質なので、寒い季節は
食べ方に気を使います。体をあたためる性質の長ねぎと
しょうがを加えました。
春菊とぶなしめじは煮びたしで。春菊は春に気を付ける「肝」
によい食材。肝は血の臓。たっぷりした血の環境が好み
だそうです。春菊はその血をめぐらせる効能です。
ぶなしめじは血を補います。そこに血を補うかつお、かつおだし!
(五臓の)「肝」 は、目、爪、髪と関係しています。「肝」 が弱く
なると関係するところに症状がでやすくなると言われています。
どうみても、老け込みポイント。どん老けは嫌だぁ。
血のチャージは必要です(笑)。
「肝」はその他に、春、青、酸とも関係しています。
春先に青いもの=葉野菜
酸味のもの=酢や柑橘類 を食べるとよいとされています。
大分に帰省すると必ずデパ地下で買う“かぼすうどん”。
見た目の青と柑橘の組み合わせで春にも嬉しい故郷の味です♪
原材料の小麦粉は冷ます性質。調理をするにしても冷たい麺は
まだ気分ではないので、温かい麺で食べました。
だしは鶏肉。温める性質です。同じく温める万能ねぎ。
薬味は、お友だちの出張土産、福岡県柳川の“ゆずすこ”。
ゆず皮の ゆず
お酢の す
こしょう(九州では唐辛子のこと)の こ
で、ゆずすこ。ゆず胡椒の液体版、辛味調味料です。
さすがお友だち。食アンテナ高っ! ごちそうさま♪
ごぼうは2品出来ました。薬膳としては体を冷やす性質なので
合わせるとしたらやはり温める食材なのかなあと思います。
作りおきおかず。
温め食材のしょうがと、冬に気を付ける「腎」に力をつける
豚肉で炒め煮。
オットよりも遅く帰宅した日と、5分で食べられるもの
とリクエストされた日に大活躍でした。
次に晩のおかず。体を温める鶏肉と煮ました。
ごぼう1本に、鶏もも肉1枚。鶏もも肉は博多グルメの
水炊きに使用される華味鶏を使ってみました。
オットが腕を上げた! と褒めてくれました。こんな時は争奪戦!
白石蓮根も届きました。食べても食べても大好きな白石蓮根!
佐賀県白石町の蓮根で、泥がべったりついたままで届きます。
この泥は有明海のミネラル成分をとーーーっても含んで
いるので、蓮根の特に皮が潤っています。
実際に、蓮根を洗うと手が潤う感じなので、そのまま
泥パックを試してみました(笑)。ほらー、しっとり♪
豚ひき肉あんのはさみ揚げです。
アスパラはお弁当に使う予定がなくなったので同じ衣で
揚げました。
揚げたてに~わたしは粉山椒なのですが、オットは
ウスターソースです。
山椒は「肝」 によいので、春には和のハーブ感覚で
摂っています。しかしオットには全く無駄です。
こんな時は別の場面でアドバイスされた言葉が浮かびます。
きゃあ、また思い出し笑いしました(笑)。
一週間もすれば春分の日。春が一番好き!
今週もおごちそうさまでした。
iBox(宅配野菜)
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