数多く泊まった中でも自分的にはお気に入りのお風呂である。
チェックインしてチェックアウトするまでお湯は流れっぱなしであった。
この部屋お風呂は温泉である旨の表記と効能が書かれたものがあった。
温泉に造詣が深くない自分にとって何が気に入っているかと言えば、大きくて24時間入れて遠くの景色が見通せることである。
ここでの遠くの景色、すなわち諏訪湖であるが。
湯船に浸かり全ての戸を開け放って、入ると最高である。
露天風呂付きとか、露天風呂といっても塀等で囲われたり、樹木などで直ぐに視界が遮られて居るのは興ざめである。
露天風呂=屋根が無いだけのは好きではない。
露天風呂すなわち遠くが見通せることが必須条件である。
その条件にぴったりなのが、諏訪湖ホテルの満天である。
三枚の大きなガラスドアを全開に出来、ブラインドを上げれば言う事無しである。
24時間温泉が出っ放しであるが、部屋までは湯の流れる音は入ってこない。
大人5人が横に寝転んで入る事が可能である。
窓ガラスを全部開放してブラインドも上げてテラスから一枚。
お風呂から夜の帳の下りた諏訪湖を望み。