今では5月1日だからと言ってメーデーを連想する人は殆どいないかもね。
実際自分は一度もメーデーに参加したことはありません。参加する環境下でもありませんでした。以前はストライキと春闘とメーデーで資本家と労働者が対峙すると言うか敵対するが如くの社会的対立がありました。
4月29日の天皇誕生日から5月5日の子供の日までのゴールデンウイークの合間になるのがメーデーの日・それが5月1日でした。メーデーの参加者が激減する原因になるとの事で必ずしも5月1日に拘らなくなってから時が経ちました。連合のメーデー=5月1日と言う図式がくずれました。
資本家と労働者との権力闘争の如くのメーデーは遠い過去の事。
むかしは、
- 資本家等を支持母体とする自民党など。
- 労働者等を支持母体とする社会主義政党など。
相対峙していたのが、今では自民党が賃上げを精力的に押しています。本来であれば左寄りの政治組織などが権力者への戦いの目的として主張していたものです。その目的がかすめ取られて無くなってしまいました。目的が無くなれば存在意義もなくなります。思いついたのが重箱の隅を突っつくことでした。心ある人たちが離れて行くのは自明の理です。
今では政権政党である自民党が強力に労働者集団の権利団体の如く政治的実現を推し進めています。
共産党を除くとしても、労働者を支持母体とする政治体制の存在意義すら奪い去ってしまった。それ故、国会で議論する内容とは思えないような事、小学校の道徳教育の授業の如くの事を論じているのです。立民などが国民にそっぽを向かれるのは当たり前です。
高齢者と言えども過去の幻想に囚われていてはいけないと痛切に思う次第です。
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