初期の頃から自分の新型コロナウイルスに対する考え方が、スウェーデンの考えと近いと思っていた。その考え方は自分の素人判断の域を超えて世界をパンデミックに落とし込んだ。マスクを着ける等は別にして、今でもスウェーデン方式の考え方が自分の心の何処かに隠れている。(ユーチューブは既に古いですが)
致死率は格段に低くなってはいるが、フランスを初めとするヨーロッパ諸国では新規感染者が増大し始めている。(フランスが再度ロックダウンを昨日から実施)
多くの方が罹患し抗体を持てば伝染の鎖を断ち切る事になる筈であるが(集団免疫)、それもそれほどでもない感じである。
過去に取りまとめていたユーチューブ動画の宮川医師とのインタビューです。気になりコメントしたところを時系列でアップします。
- 3分11秒頃~ 死者数5774名 感染者数83455名 重症者33名 (8月12日現在)
- 3分30秒頃~ 死者数のグラフ
- 5分00秒頃~ ロックダウンをしなかった理由
- 6分45秒頃~ ロックダウンと憲法の関係(超法規的措置)
- 9分20秒頃~ 集団免疫と医療崩壊
- 12分00秒頃~ 死生観とトリアージ(ICUの使用のトリアージ)
- 15分25秒頃~ 終末期医療と延命治療
- 17分30秒頃~ 電子カルテル化(掛かりつけ病院も電カル化に苦労しているようです。なんと遅れているのかと思う次第です。早い病院では10年以上前に電カル化は完了していました。)
- 19分40秒頃~ パーソナル・ナンバーが全国民に付されている。(マイナンバーに反対する文明に逆らう日本人は多いですから、デジタル化の遅れは社会を不幸にします。菅政権に期待です。)
国民総背番号制として、共産党がプロパガンダを駆使して反対していますが、時代とともにデジタル化を進めるべきだと強く思います。
【新型コロナ】現地日本人医師に聞く「スウェーデン方式の真相」【前編】
1 ロックダウンもしていませんし、日本ではマスクを掛ける事で呼気から飛沫の飛散を防ぎ感染防止する。こちらスウェーデンではマスクをする人もおりません。
こちらの赤く囲まれているのがスウェーデンで、新規感染者数は124000余名です。人口は約一千万人ですから、一億二千万の日本の12分の一ですが、罹患者はこちらの数です。青で囲ったのは、日本でこの時点の集計では10万人に達しておりません。
2 人口100万人当たりでは今回ロックダウンしたフランスを抜き17位で100万にあたりの死亡者数は587名です。
3 累計死者数は5938名です。日本とスウェーデンでは死生観が異なることを強くかんじます。安楽死や延命治療など欧米諸国と日本では大きく異なる感じがします。安楽死も延命治療についても、議論することを封じる風潮はもんだがあると思うのは私だけではないはずです。99
個人的には安楽死を法制化するか否かを議論することに反対ではありません。
積極的に問題意識をもって議論すべきだと思っています。
でも、自殺と安楽死は全くの別問題かと思っています。
年寄りでも、将来に対して明るい目的をもって生きられる社会であるかは、社会や政治の大きな命題だと思っています。
若い人も壮年も老人も未来を絶望して自ら命を絶つことの無い社会でありたいと思っています。
第1次世界大戦のアメリカの兵隊を募集するポスターを思いだしました。
戦争ではありませんが、いくつになっても社会から必要とされている人間でありたいと思います。
https://www.artpedia.asia/uncle-sam-recruitment-poster/
で、安楽死ですが、機械的に延命治療によって生物的に生きていくだけであるなら本人の意思に基づき積極的な治療を行うべきではないと思います。
難病で治癒しない疾患であっても積極的に薬剤投与などによる死期を早める処置には抵抗があります。
どちらにしても、年齢に関係なく天寿を全うできる生きる事に意義の見いだせる社会でありたいですね。
いつもコメントありがとうございます。
丁重なご返事を頂き、真っ正直で真摯なびこさんの人柄を感じます。
思うままに妥協しない、風を読まないびこさんにいつも感動しています。
コメントありがとうございます。