worldometer による COVID-19 のパンデミックに於ける日本の位置などをアップします。
一世紀強前のスペイン風邪にも迫る程なのかはわかりませんが、今回の新型コロナウイルスの流行で世界が被る被害は莫大です。
そんな中にあって今現在の日本の置かれている立ち位置はどのあたりなのか?
いつもの英国と対比しながら見て行きたいと思いアップします。
インド型デルタ株が現れるまでは、東アジア諸国での流行はそれほど大きくなく推移していました。新型コロナワクチンの接種の遅延だけでは説明のつかない感じの東南アジアを含む東アジア諸国の感染者数の多さです。
今回の件でも強く感じるのは、政府を転覆させる程の事とは思えない政治への反発です。アホ・コメンテータや新聞&TVなどの扇動で何でもお上のせいにする国民体質です。個人が責任も持たずにお上がしてくれるとの他人任せにはうんざりします。
特段落ち度もない菅政権が崩壊したのも、左派の姿を隠しての巧妙な攻撃により短期での政権崩壊になりました。特に新聞、TVに於ける知識人と言われるアホが政府に反対すれば良いとの事です。大きな落ち度があるならいざ知らず。今回のコロナ禍での対応も欧米の諸外国では落ち度にもならないさざ波です。国際政治の中で生きる現在に在って短期の政権は日本に与える損害は推し量る事の出来ない損失です。
それでは、新型コロナウイルスの流行で国際的に観て日本の置かれている現状です。
データは本日の午前3時過ぎの worldometer からスクリーンショットで拝借した物です。
最初は、二日前の一日当たりの新規死亡者数に焦点を当て(ブルーの枠)降順に並べてあります。ブルーの枠の中に多い数から少ない数へ(降順)も少ない順から多い数へ(昇順)にもクリックする事で一発でソートできます。
今回は、多い順から少ない順に並べてあります。
1位からアメリカ、ロシア、メキシコ、ブラジル、インド、イラン、トルコ、ウクライナ、マレーシア、ルーマニア、フィリピン、ヴェトナム、英国、タイ、インドネシア、南アフリカ、アルゼンチン、カメルーン、ブルガリア と続き、20位が グアテマラです。前述の英国(死亡者数150人)・ドイツやカナダより接種率の低いのに下位の35位に日本(死亡者数40人)が登場です。対人口比ではなく絶対的な死亡者数で順位付けしています。100万人当たりでの人口比で見たい方は表の右手に進んで下さい。見える風景も変わってくるかと。
次に、新規感染者による順位です。こちらの表も人口比ではなく単に新規感染者の絶対数で順位付けしています。人口の多い国は上位に来てしまうのは致し方ありません。それと、その国の信頼度にも依り数字が改ざんされていることもあるかもしれません。この時点でのアメリカと英国(新規感染者数36,476人)は凄い数です。しかし、国家の指導者たる政治家の責任にはしておりません。
35位のインドネシアの新規感染者数では日本は出てきません。続きの表をご覧下さい。日本は1742人の新規感染者で43位です。
世界における日本の位置づけと、コロナワクチン接種率の高い国だからといって必ずしも成績が良い訳ではないようです。ただ、各国が正しい数値を公表しているかが問われるかもしれせん。
医療現場ではワクチン接種と重篤化の減少及び死亡率の確実な減少の有意差が出ているようです。一日も早いワクチン接種とそれに続くブースターショットでしょうか。
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