江戸を二分割する神田明神と日枝神社です。
今回は食後、アークヒルズから日枝神社へ徒歩にてむかいました。勿論、お邪魔したのは山王祭の期間中なので皇城の鎮を願い、災害がない素晴らしい江戸・東京をこころに参拝してきました。
山王祭は東京で開催される日本三大祭りのひとつです。因みに、日本三大祭りは 祇園祭(京都 八坂神社)、天神祭(大阪 天満宮)とこちらの山王祭(東京 日枝神社)です。江戸三大祭りはこちらの山王祭(日枝神社)、神田祭(神田明神)と深川八幡祭(富岡八幡宮)です。江戸城(皇居)入れるのは山王祭と神田祭の二つのみです。歴史的な由緒あるつながりでです。
① 日枝神社の ② 山王祭、そして山王祭の一部を構成する ③ 祭礼行列(神幸祭)に特に焦点を合わせてアップします。
A 山王祭の日程です。
B HPより引用です。
諫鼓鶏 The KAN-KO-DORI (Fowl Float) (原村注 かんこどり)
「諫鼓」は「いさめのつづみ」とも読む。古代中国の五帝の一人尭帝が宮廷の門外に太鼓を置き、政治に不満があれば 太鼓を打ち鳴らして欲しいと働きかけたが、善政により打つ人もなく、遂に太鼓は苔生し、上に鶏が止まっていたと いう逸話によるもので、天下泰平の象徴とされる。江戸時代、諫鼓鶏の山車は江戸山王・神田両祭礼において一番大伝馬町から曳き出され、現在も神幸祭では列の先頭に 位置している。
C 神幸祭のユーチューブ動画です。
【赤坂日枝神社】山王祭 神幸祭のご案内
1 アークヒルズから泉屋博古館側に上ってしまい、スウェーデン、スペイン、アメリカ、ジョージア大使館などを経由して少し遠回りしてたどりつきました。
2 男坂も女坂の何のその、内堀通り側からいつものエスカレーターを利用して境内にはいりました。
3 日本橋から四ツ谷駅の内堀側が範疇です。
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7 本殿です。その左右にはお猿は神の使いです。
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10 右手は雄猿です。何事にも勝るとの事でマサルと呼ばれるそうです。普通は狛犬ですが、日枝神社は御祭神の大山咋神の使いとされており、神様の使いの猿「神猿(まさる)」と言われ、敬われていました。日枝神社のアイコンもお猿さんです。
11 左手は子供を抱いた女性です。
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16 江戸城と縁が有るので、宝物殿を入ると太田道灌像がありました。以前は丸の内都庁前に鎮座していましたが、今は跡地に出来た国際ホーラム内に在るそうです。こちらと都庁前に在った道灌像はどちらがどちらなんでしょうか。
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21 何年か前にお邪魔した時に撮影した神輿とかんこどりです。
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この辺りといっても日枝神社の前を通っただけの記憶がありますが 広い敷地なのですね〜
それにしても山王まつり
ちょうど梅雨の頃なのですね〜
雨が多いだろう日程で
お気の毒だけど
由緒あるお祭りだから
昔からの日程なのでしょうね〜
自分が幼き頃は、二年に一度の本祭りと影祭りが交互に行われていました。(地元でも、本祭りの時のみ大人の神輿が出て、影祭りの時は神輿は出ずに山車のみだったような気がします。)
本祭りと影祭りが正しい呼称なのかわかりませんが、今年の山王祭(神幸祭)はかげで、神田祭(神幸祭)は本祭りで、5月11日~17日に亘執り行われていました。
TVなど報道機関によく載る浅草で執り行われてお祭りは、893のお祭りと言われています。
山王祭も今日の献茶祭で終わりです。
山王祭も神田祭もかんこ鳥が先頭で山王祭はごく彩色で、神田祭は白一色です。
氏子にとっては大切な行事ですよね。今ではお寺と檀家、神社と氏子の関係が廃れてきましたが、この時期はその絆を思い起こす大切な時期ですね。
いつもコメントありがとうございます。