ビジターセンタ―で入園料を払い今回は、向かって左側の西ゾーンを見学しました。以前に右側の高橋是清邸などを見学しました。
最初に入るビジターセンターは鉄筋コンクリート造りだとおもいました。中の説明者の解説を聞いて2600年(1940年、昭和15年)に式典会場として光華殿として建築されたものを移築されたとの事でした。移築されたビジターセンターは旧光華殿です。
1 ビジターセンター(旧光華殿)を通り入園します。ビジターセンター自体は無料で入れますが、こちらのたてもの園に入る所から有料になります。
江戸東京たてもの園で頂いた小冊子から引用させていただきます。
C1ビジターセンター(旧光華殿)1940年(昭和15年)に皇居前広場で行われた紀元2600年記念式典の為に建設された式殿です。1941年(昭和16年)に小金井大緑地(現在の小金井公園)に移築され、光華殿と命名されました。江戸東京たてもの園の開園にあたり、ビジターセンターとして改修しました。(千代田区千代田/1940年)
2 係員の説明を聞いてそんなに由緒正しき建物とは知らずいつも出入りしていました。今回は説明受けた場所から振り返り撮影しました。今は銅板で葺かれていますが、本来は檜皮葺だったそうです。
3 ビジターセンターからたてもの園に入る左右の所に飾られていた物です。只の荒縄も雪吊りとして拝見すると素晴らしく美しいです。庭師の業ですね。また、日本瓦を縁石代わりに最近使用している所が多くなりました。大好きです。
4 日本庭園です。こちらの日本瓦の使用の仕方より前の物の方がどことなく幾何学的で好きです。
5 西ゾーンの常盤台写真場です。
健康住宅地として開発された郊外住宅地常盤台に建てられた写真館です。照明設備が発達していない当時、最も安定した照度を得る為に、2階写場の大きな窓には北側から光を採る事ができるように摺りガラスがはめ込まれています。(板橋区常盤台一丁目/1937年)
6 家内ともども撮影させて頂きました。
7 デ・ラランデ邸です。小冊子から引用させて頂きます。
この住宅は、元は平屋建ての洋館でしたが、1910(明治43年)年頃、ドイツ人建築家デオルゲ・デ・ラランデにより3階建てとして大規模に増築されました。その後、何回か所有者が変わりましたが、1956年(昭和31年)から、三島海雲氏がこの住宅に住んでいました。1999年(平成11年)まで新宿区信濃町に建っていました。
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9 邸内は今は武蔵野茶房として営業も行っています。お茶などを頂かなくても中に入り撮影もできるとの事で入る事にしました。ただ、お茶を飲んでいる雰囲気を乱したくないから自ずと自己規制をしてしまう日本人です。
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11 素敵な邸内です。
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14 マホガニー材の家具のようです。
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16 こちらは暖炉です。
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