女子50m自由形準決勝で、東洋大学三年生の内田美希が、初めて25秒を切るタイムで、日本新記録を出しました。
同級生の萩野公介も200m自由形で、ライバル瀬戸大也に大きく差を付け優勝し、二冠を達成しました。
後半は200mと400mの個人メドレーが残っています。 特筆すべきは、同じ三年生の天井翼が2位・3位と小差の4位に食い込み、800mリレーの
メンバーに選ばれた事ですね。松本も6位に入賞しました。
(これでインカレの800mリレーの優勝は決まったも同然じゃ)
萩野が1分45秒台、後の3人は1分47秒台ですから、世界選手権でも世界とそこそこの勝負は出来るのでは・・・?
内田以外の東洋大学女子は、パッとしませんでした。200m自由形にエントリーしてたルーキー岩本は棄権。
同種目得意の宮本も決勝で8位に沈みました。どうも昨年の秋から不調が続いてますね。
200m個人メドレーの露内と山口は準決勝に進むのがやっとで、決勝進出は成りませんでした。大橋は予選敗退です。
男子200mバタフライは牧田と三好が出場しましたが、牧田が準決勝に進み8位の成績で、決勝に進出です。
明日の予定
女子50m自由形決勝の内田美希が、更に日本新記録を更新するか?
山口観弘は自分が世界記録を持つ得意の200m平泳ぎがあります。
又女子主将の地田麻未が、2位に終わった400m自由形の雪辱を果たすべく、得意の800mに臨みます。
この種目は後輩の菊池優奈もどんどん地田との差を詰めてますので、楽しみですね。
又100mバタフライでは振るわなかったルーキーの藪美涼が、得意とする200mバタフライに挑戦します。昨年のインターハイチャンピオンの意地を見せて貰いたい。
大会も3日目を終了しましたが、ここまでの日本新は内田の1個だけです。萩野・瀬戸・入江・渡部らに期待します。