
北海道知事選に続いて、道議会選挙も告示されました。残念ながら私の選挙区(胆振地方)は定員が2→1に減員され、
それまでは自民・民主が議席を分け合って来ましたが、民主の現職が不出馬を宣言し、結局無投票で自民の議席が確定しました

自民の現職は75歳、民主の不出馬宣言の元職は63歳です。ご家族の反対にあったとか、選挙をやっても勝ち目がないと思い身を引いたとか、
様々な噂が飛び交っていますが、簡単に言えば 《根性無し


知事選では自民・公明が推す現職の高橋はるみと民主・大地・社民・共産などが支持する佐藤のりゆきの一騎打ちとなっていますが、
もし佐藤のりゆきが勝った場合に、議会は自民系が多いので、少数与党になる可能性があります。それを防ぐためには、民主系の候補が多く出馬しなければならなかったはずです。
お隣の日高地区でも定数2に対し立候補者が2、登別市や伊達市も定数1に対し、無投票が確定らしいです。
市町村議会や国会議員の選挙より、関心が低いのは以前から言われてましたが、有権者に選択肢が無いのは困った事でありますね

我が町でも、今年の10月に町長と町議会の選挙がありますが、どうなる事やら・・・


さて、明日から時代劇専門チャンネルで、「三匹の侍」の放送が開始されます。
TV時代劇の革命とまで言われたドラマで、私も中学生の頃から見てました。
最初は、丹波哲郎・長門勇・平幹二郎の3人でスタートしましたが、丹波と他の2人との知名度や俳優としての格が違いすぎ、タイトルは「三匹の侍」
でしたが、完全に丹波が主役のドラマでした。丹波が退き(ギャラの不満があったと報じられた記憶がかすかにあります。)
その後第1シリーズでは三番手扱いだった平が一番手になり、丹波の後任には加藤剛が起用されました。
私は長門勇は、喜劇「スチャラカ社員」で、その存在は知っていましたが、平と加藤はまだ無名だったように記憶しています。その後の2人の活躍は言うまでもありません。
ニヒルで無類の女好きの平(桔梗鋭ノ介)、生真面目な加藤(橘一之進)、元百姓の長門(桜京十郎)と分かり易い性格付けで、面白かったですね。
丹波の役名も(芝左近)と言い、4人とも姓に植物の名前が入ってますが、お気づきでしたか?
丹波と長門は鬼籍に入ってしまいましたが、平と加藤は今でも活躍しています。今回は時代劇ファンのさだまさしと、2人の対談もあるとか、
さだと私はほぼ同年代ですが、私の方が詳しい自負があります。
とにかく楽しみは尽きないのでありますが、初回を除き、通常は午後11時から放送と言うのが玉に瑕・・・。