「麒麟がくる」が2月まで放送したので、大河ドラマ初の2月が初回となった「青天を衝け」が今日始まりました。渋沢栄一は3年後に新1万円札の顔になる人物ですが、歴史上の人物と言うより、経済人のイメージが強く、私も余り詳しくは知りません。
初回は栄一の幼年時代が描かれていましたが、まあ自己紹介的な第1回でした。
12代将軍役の吉幾三は、役者が本業ではないので致し方無いとは言え、台詞が棒読みで如何なものか?と思います。水戸藩主徳川家斉役の竹中直人はミスキャストだと思います。竹中は下手な役者ではありませんが、あの大袈裟な演技は「烈公」斉昭ではなく、「心配ご無用!」の竹中が主人公だった「秀吉」を連想してしまい、私的には失敗だったと思う。
渋沢家は親戚が多く、伯父・伯母・いとこなどが数多く出演します。彼らと後に栄一が仕える水戸藩や幕府の重臣たちの出来が、ドラマを左右するのではないかと思います。
何か地味な大河になりそうですね・・・。 第二回以降を観てから、1年間観るかどうかを決めます。(毎年そう言ってて、結局最後まで観ちゃうんですけど)