競歩20㎞の日本選手権が神戸市で行われました。五輪代表の3名が1位~3位を占め、貫禄を見せましたね。日本陸連がライブ配信してくれたので、朝からじっくり観ました。男女20㎞とU20男女10㎞が行われ、20㎞男子は愛知製鋼の山西、富士通の高橋、東洋大学4年の池田が15km過ぎまで先頭集団を形成していましたが、16㎞から今西が抜け出し優勝を果たしました。今西は京都大学卒のインテリウォーカーですが、やはりここ一番は強いです。東洋大学の池田は途中から脱水症状に陥り失速しちゃいましたが、それでも意地で3位を死守しました。
2021年度は競歩王国の東洋大学には、現在の所競歩の新入生情報が無いので、新入生は居ないと見做し、U20の10㎞は高校2年生以下の選手に注目してました。来年度は誰かは来てくれるでしょう。
東洋大学1年生の石田理人選手(尼ケ崎西)は17位でした。石田選手と同期で同程度の実力がある宮原空哉選手(鳥栖工業)が最近レースに出場していません。故障なのか?「輝け鉄紺!」には名前は載ってはいますが、退部した可能性もあります。
女子20㎞は私のイチ押しである、松本紗依選手(奈良育英高校→順天堂大学→千葉興業銀行)は20位でした。
もう1人の東洋大学からの競歩の五輪代表である川野将虎選手は出場していません。彼は50km専門ですからね。