「北海道ワイルズ」の新規アジアリーグ参入に対して、アジアリーグ側がコメントを出しました。
北海道ワイルズからの新規加入の申請書の提出について – アジアリーグアイスホッケー (asiaicehockey.com)
コメントと言って良いのかどうか?ワイルズから新規加入の申請書が提出されたと言う事実を報告しただけで、後は規約通り、新規参入には前年の12月31日までに申請しなけれならず、(その上で)総会で決定すると言う文面を書いただけです。
(1)リーグへの新規加盟については、所属国連盟・協会の推薦のもと、加盟希望シーズン前年の12月31日までに実行委員会へ以下の申請を行い、審査されなければならない。
① チーム概要(戦績、オーナー、スタッフ、選手経歴)
② チーム運営法人の概要、規模
③ 予算計画、資金調達計画
④ ホームタウン活動計画(チームカラー、ニックネーム等)
(2)リーグへの新規加盟については、総会で審議を行い、全員の承認により加盟が決定される。
以上
木で鼻を括ったような答弁と言う言葉がありますが、まさにそれですね。私の理解が間違っているかも知れませんが、ワイルズは昨年の12月31日までに新規加盟の申請を行っていないので、総会では審議はしないと言っているに等しい。
(2)についてはあくまでも前年の12月31日までに申請したチームについて、総会で審議する と言う意味だと私は受け取りました。規約がある以上それに従うのは当然ではありますが、旧ひがし北海道クレインズの給料遅配(未払い)が表面化したのは年が明けてからであり、(その前から問題はあったかも知れないけど…)規約を盾に新規加盟申請を門前払いするのは如何なものか!?
もうひがし北海道クレインズには選手は皆無です。その上北海道ワイルズも参入が認められなければ、アジアリーグは1チーム少なくなります。既に今シーズンの日程は発表されており、そこにはひがし北海道クレインズの名前はあります。(選手はいないけど)このまま日程を強行するなら、クレインズは全試合不戦敗(又は没収試合)になるのですかね?
上部団体?である日本アイスホッケー連盟は何か手を打たないの?