大学の監督さんも、おそらく1・2年生のスカウトを兼ねてか?何名かが来苫されていましたね。私は日体大と中央大の監督さんとお会いしました。
もう、影のスカウト合戦は終盤戦でしょうかね?
午前中は仕事だったので、沼ノ端に着いたのは、11時40分頃で、第一試合の早稲田実業vs渋川工業は終わっており、第二試合の苫小牧工業vs水戸啓明の途中から観戦です。苫小牧工業のベンチの上には、卒業を待たずしてロシアに渡った前キャプテンの泉選手のユニフォーム (背番号14) が貼られています。
試合は苫小牧工業5-1水戸啓明。まあ実力差通りのスコアと言って良いでしょうね。苫工は明日の2回戦の相手は駒大苫小牧です。(会場は新ときわ)
第三試合は、埼玉栄vs盛岡中央。盛岡中央がGK以外は実際に試合に出てる選手は9名でしたが、良く頑張りました。埼玉栄9-0盛岡中央
埼玉栄の明日の対戦は、軽井沢を5-0で退けた北海です。2回戦屈指の好カードでしょうね。
第四試合は、八工大一vs苫小牧西。西高は実に年振りのインターハイ出場だそうです。選手も高校からアイスホッケーを始めた選手が殆どで、初戦の相手が本州勢では埼玉栄と並ぶ強豪の八工大一と言うのは、少し可哀想でした。結果は八工大一39-0苫小牧西。
シュート数は八工大一本、苫小牧西本でした。苫小牧や十勝・釧路の強豪校の選手たちは小学校低学年からホッケーを始めるのが普通で、親御さんたちも目が肥えていて、選手への応援・激励も専門的なのですが、西高の場合はそうではないので、特にお母さんたちもホッケーを知らない方が多いです。
私が 『Breakaway』 の選手名鑑号を見ながら観戦していると、近くのお母さんが珍しげに本を見ていたので、貸してあげたら、こんな本があるんですね!と言って驚いていました。
八工大一の明日の相手は、関大一を8-4で破った武相高校です。(会場は新ときわ)
八工大一高の応援横断幕 (クリックすると拡大します。)
「むたむた」とは八戸地方の方言で、「がむしゃらで頑張れ!」みたいなニュアンスの言葉だと、6~7年前に八戸の親御さんから聞いた事があります。
個人的にこう言う地方色豊かな横断幕は大好きですね。
又、会場には こんな横断幕も・・・。
スポーツと暴力は無縁であって欲しいですね。
明日からは、白樺・日光明峰・清水・武修館の昨年の1位~4位のシード校が登場します。
二回戦
白樺vs八戸 早稲田実業vs苫小牧工業 駒大苫小牧vs苫小牧工業 武修館vs光泉
清水vs釧路江南 埼玉栄vs北海 武相vs八工大一 日光明峰vs北海道栄