不知火アスカの"きのむくままに"

その時やっている事や思っている事…が今や模型製作記に。時々悪乗り。
(スローペースでも私らしくいきますようー☆)

第684回 HG NT-1アンテナ複製

2009年03月02日 10時05分59秒 | プラモデル関連の話題
ということで、以前破損してしまい、修理しても直ることが無かった、アレックスのアンテナを作り直したいと思います。


まずは参考に、Vダッシュの時の、アンテナ複製記事を。

1回目2回目3回目4回目です。

この時は、アンテナがポリ製だったので、塗装を考えてプラにするため複製しました。

アンテナ複製で大事な順序としては「アンテナの形を把握する」「頭部との接続部分をしっかり」「成型」です。やはり同じものを作るにあたり、パテ複製だと強度に欠けます。かつ、同じ形にするというのが前提としてある場合には、もとの形をいかに把握してるかが大事です。

というわけで、細かめに写真を出しながらその模様をお送りします。



ばっちりアンテナ修理してみたら、長さが足りない(笑)

というのがそもそものきっかけです。なお、私の使用しているカッティングマットは、1マスが1センチになってます。参考に。



こちら、厚さはおよそ1ミリプラ板でいけそうです。




一部を固定しつつ、プラ板におおよその形を書き取ります。




で、プラ板を切り出します。



次は、おおよそ切り出しと、周囲をペンで書き直します。



次におおよそペンの端が残るくらいまで周囲を切り出します。

ニッパーで周囲を切って、デザインナイフで削っていって、私はここまで来ます。デザインナイフの使用に自信がない方は、ある程度まできたら金属ヤスリを使うなどしていきましょー。


ここでもとのをあてて、さらに削るべき部分をペンで書き込んでいきます。



こんな感じです。ここに来たあたりから、そろそろ接続部分の削りこみを開始します。


接続部分のくぼんだところの削りこみですが、無難に行くなら、ドリルで小さく穴を開けたり、デザインナイフで少し削りこんで、最後はペーパーがけで地道に削って行きましょう。

私は横着してデザインナイフ一本でここまで削ってますが、小さな傷がたくさん残るので、あとあと折れる可能性は高くなります。接続部分の一連の作業は重要なポイント。

私はこれを先にやりますが、先にすべての形を出してから接続部分を…とかでも良いのでしょうけど、あとからバランスが…ってなったら嫌なので、私は先に接続部分をやっちゃいます。そのへんはお好きにどうぞ。



結構削り込むので、強度は不安になりますが(苦笑)慎重さでカバーしましょう。。。



この辺で左右の長さを同じにしておきます。

この次の写真までは、一気に形を出してしまいます。

もとのパーツは、接続部分が薄くなっているので、棒やすりなんかを使いながら接続部分を薄くしていきます。

それと同時に、アンテナの形をしっかり見て、同じになるようにひたすらペーパーがけを進めます。

ここはとにかく納得のいくように。接続部分さえおおよそ完成すれば、形は好きにすればOKです。






で、形だし終了がコチラ。

上の写真との間の写真は、正直撮りようがなかったというか…。この写真のもとのアンテナはわりと立体感出てるのでわかりやすいですが、アンテナの先の方の形は三角で、その角度はどんな感じとか…とにかく、もとのパーツが目の前にあるので、それとにらめっこしながらペーパーで削ります。

この辺は感性と慣れな感じがします。私の場合は、根性と器用さでカバーしてます。

あとはやさしく扱うこと。





地味に大事なのが元との比較と、実際につけてみてバランスがどうかの確認です。

作ってみると、まったく同じものというのはかなり難しいことです。結果的にはいくつか形状が違いますが、(私の場合いいかげんというか、)これで満足です。

つまり、どこまで自分が納得できるか、なのかもしれません。ここから微妙に調整したいときは、パテを盛ったりするのも良いですし、さらに削りこんだり、とかですね。



最後に、800番あたりのペーパーで全体の表面を整えて終了。




あとは塗装してつければ完成☆

色味はもうちょっとトーンを落としても良かったかなぁ。

それにしても…デジカメで写真撮るの、うまくなってきたかも…。





大体作業で1時間前後かかります。塗装までですけど。

複製と言わず、自分の好みのアンテナを作ると考えれば、ちょっとしたオリジナル要素として組み込むのも良いのかもですね~。





まぁ参考になるかはわかりませんけど…いかがでしたでしょうか。

私の技術だと今はまだコレが限界かなぁ。

もっと丁寧に出すのなら、きっと動画とかで上げると良いんでしょうけど、顔出しNGで進めてます。指先も同じ。なので細かめ写真で進めてます。(実は、ここまで一度も私自信が登場した写真はない…はずです。どうでもいいですけど)




Vダッシュの時は手探りでやりましたが、少しでも、実際の感じが伝わると良いなぁと思いながら、工作初心者がお送りしました☆

批判とともに、改善点ありましたらぜひお願いします。
コメント (2)
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