不知火アスカの"きのむくままに"

その時やっている事や思っている事…が今や模型製作記に。時々悪乗り。
(スローペースでも私らしくいきますようー☆)

第1632回 丸モールドorリベット置き換えてみる

2012年04月17日 00時03分16秒 | プラモデル関連の話題

年に1回あるかないかではあるんですが、目覚まし時計の目覚ましがならないという状況に遭遇するんですが、どうすればいいでしょうか(笑)

お寝坊さんしてはないので良かったんですけど…あと指定時間の数分後に鳴るとかも、どういうことなんだろ…。

買い換えようかと思いつつ買い換えないままもう何年使ってるんだろう。。。






なんてお話は置いといて、しっかり丸モールドとかリベットモールドを置き換えるという手法(てくにっく?)を記事にまとめてなかったようなので、今回は超ひさしぶりにやってみる!企画です☆

道具さえあれば難しいことではないと思うので、手を入れてみようと思う方にはもってこいかも。

ただ、色味によっては塗装必須になることもあるので、最低限マーカー等あると便利ですが、塗装に関しては触れません~。









まずは現時点で製作中のLBBナイトガンダムに出てきていただきます。

このキット、色んなところに丸モールド…SDだしリベットって表現は違う気がしますが、リベット状のモールドでも同様の作業でいけると思います☆









周囲にジャマになるもののなさそうな、足の甲の銀色のパーツにあるモールドを置き換えてみようと思います☆

なんだかパーツにヒビみたいな線が見えますが、成型時に出来るものなので問題ないのでお気になさらず~。








もちろんですが、まずはパーツを外して、これだけを準備ですよん。








そしてこういったモールドを置き換える上で必要なのが、こういった同じ形をしたディテールアップパーツです。

写真左はコトブキヤのもので、色んなサイズや種類があるので、とりあえずリベット置き換えをやるのであれば、その中から選ぶのが良いかも。

ただグレー成型なので、使いどころはこういったモールド置き換えや新造が主流でしょうか。

写真右はwaveのもので、クリアー成型のものが多く、ザクとかの目を置き換える場合なんかにはwaveのものを選ぶというのが基本になります。

クリアー成型なのを生かしてレンズ系の置き換えに本領発揮しますねん~。









今回はややパーツ本来の大きさより大きいですが、waveのものを使うことにします。








まずは一粒切り出します。

ここはニッパーで切り出すよりも、ランナーごと底が平らなのを利用して、カッティングマットの上でデザインナイフでギリギリを押し切る感じにするほうがベターですね。







それを切り出して貼るだけでも良いんですが、ひと手間加えることでリアリティがアップする手法でいこうと思います。

一回り大きい穴をあけておいて、そこに埋め込むアレですね☆









ただ適当に穴をあけてもダメなので、まずはベストとなる穴の大きさをチェックする必要があります。

以前作っておいたガイドに入れてみると、2ミリ径のドリルであけた穴にすっぽりすかすか入るので、これが良い感じ。

この辺りはやや好みが出るのと、0.1ミリ単位でドリル刃をそろえてる方もそういないと思うので、0.5ミリ単位くらいのドリル刃で使えそうなのを準備するほうがいいかも。


今回つかうリベットが2ミリ径でベスト、その方向でやっていきます。








次に必要な道具として、最低限2ミリの穴をあけるんですから2ミリのドリル刃が必須です。

100円ショップでも置いてたりするので、0.5ミリ単位で持っておくと手を入れる方は便利ですね。

あと今回は中央を決めるのに千枚通しを使ってますが、0.5ミリや1ミリのドリルでも十分代用可能かな。










まずは元からあるモールドの中心に、しっかり目印をつけておきます。

後からあけるドリルがずれないようにするため、ここはしっかりと☆








あとはこんな感じ、「ゼッタイに貫通させず、およそ深さは0.5~1ミリ以下になるよう」に気をつけつつ穴をあけていきます。








穴を開けた周囲がケバだつので、ペーパーがけして処理しておいてっと。












そして、切り出しておいたリベットをはめ込んで確認です。

一段落ちてそこにリベットがあることで、ちゃんと埋まってる感じがでて立体感が強調されます☆

…銀色のパーツにクリアグリーンという、サイアクな見えにくさ全開の組み合わせですが(汗)


今回のように表面が曲面の場合には、一段落とした方がズレにくくて良いと思います~。










あとは穴に接着剤を入れて、そこにリベットおいて接着すれば完成☆

接着剤の量は、はみ出ないけど接着できる量に注意です。


写真では瞬間接着剤を使ってますが、これにはちょっとした理由がありまして。

塗装前提でのお話になるんですが、プラ用接着剤で固定してしまうと、塗装やスミ入れの段階で溶剤が回ってしまい、そこから割れたりはがれたりする可能性が高くなります…経験上。

ですので、瞬間接着剤だと溶剤から特に影響はないのでオススメなんです。

ただ接着剤の量が多いと白化が出やすいので、難易度はちょっと高め。








左右で比較するとこんな感じになります。

未改造だとなんだかだるーな感じですが、置きかえるとしっかりモールドが強調されますね☆


…塗装して比べれば良いんでしょうけど、そこはご勘弁;;;;;;;








あとはキットの必要な部分を地道におきかえていけば良いですよん~。













さ、リベットの置き換え、いかがだったでしょうか。

これを同じように金属に置き換えたり、インセクトピンならさらに中央に針が通る大きさの穴をあけるなど、基本的には同じ方法で出来ますよんー。

必要な道具は、ドリル、リベットのディテールアップパーツが最低限あれば大丈夫☆

コトブキヤ製のグレーのものを使えば塗装しない人でも、そのままでネジ風味として使えるので安心かな。


ぜひとも練習がてら、やってみてくださいな☆

次は私もスパイク置き換えの練習初挑戦かなぁ。。。

コメント (2)
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