先週の鳥海山に調子付いて訪れたおもろの沢だったが、おむろの沢出合いに至る肝心の高巻きヶ所でシールトラブルが発生していまい終了。購入後16年も経ったシールを持ち込んだのが間違いで舐めてしまった。
アイロンで剥がしてグルーの塗替えはしたものの、何層もの古いグルーを完全に剥がさないと新たに塗っても効き目はない模様。
先週は沢が開いていてもトラバースできた様だが、ブロック雪崩で流されて左からの高巻きを強いられる状況で、後でこれを突破した2名の先行スキーヤーがおむろの沢左俣を降りてきた。
地蔵岳の山頂でおむろの沢を眺めていると、先週に鳥海山で一緒だった仲間2人が御秘所沢を下って上がってきた。やはりおむろの沢を諦めたが、本山小屋で1泊して本山南面のヒンガグチ沢を滑って大満足の様子。この好天の続く日に他のお客さんは4名見かけただけで山は実に静寂。
ただ、地蔵岳からの下りは大きな縦溝が連続して滑りにならず、担いで降りた方がまだましな感じで山スキーをやったという実感はあまり感じられなかった。
【関連サイト】 東北アルパインスキー日誌
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