雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 2月3日(木) 今日は冬と春のあいだの日です

2011年02月05日 05時43分56秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 2月3日(木) 今日は冬と春のあいだの日です

 

 「雨宮日記 2010年2月3日(水) 節分と立春」で書いたように、今日は冬が前日に終わって、明日は春になるというあいだの日「節分」です。

 旧暦でいうと、節分はおおみそかで、立春は正月の元旦です。

 今日は暖かで、里山へ行きました。

 夜のニュースで「春節」で休みの中国の皆さんが大勢、日本に観光と買い物で来て都会や箱根などの観光地がうるおっっているというニュースを見ました。

 こういうニュースを聞くと、ホッとしますね。
 

雨宮日記 2月2日(水) 昨日は近所の「浜西ストア」が倒産でした

2011年02月05日 05時33分14秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 2月2日(水) 昨日は近所の「浜西ストア」が倒産でした

 2月1日に書き損ねたのですが、則子さんが1日に家の近くの「浜西ストア」にお米を買いにいったら、なんと「倒産」でした。

 則子さんが、1月に、「智彦くん、浜西で、なんかお店の棚が空白が多くて変なの」と言って「倒産する兆候じゃないかな」と言っていたのが、当たりでした。

 ぼくの住む上島小学校区では、「主婦の店」高林店、「マックスバリュー」上島店(旧松菱ストア)がすでに閉店ました。

 残りは、上島4丁目の「ピアゴ」(旧Uストア)と、早出町の「かきこ屋」、早出町の「マックスバリュー」だけになりました。

 昨年は、「スーパーこすぎ」が倒産しました。
 
 くらしの基盤が崩壊しかけている「たそがれ日本」です。

 「また廃墟がひとつ増えたか」(風の谷のナウシカの冒頭のシーン、ユパ風につぶやいてみました)

 写真は、わが家でも利用しているコープしずおかの宅配「おうちコープ」の車です。
 毎週1回、木曜日に配達されて、その時に来週分の注文票を持って行ってもらいます。
 家が留守でも、玄関の脇に置いていってくれるので便利です。

 


 

本と映像の森 129 いわさきちひろ絵本美術館編『ちひろ・子どもの情景』講談社文庫

2011年02月05日 05時05分19秒 | 本と映像の森
本と映像の森 129 いわさきちひろ絵本美術館編『ちひろ・子どもの情景』講談社文庫、1993年9月15日第1刷、110ページ、定価602円+消費税=620円

 ぼくと則子さんが共通に大好きな画家(絵本画家)が、いわさきちひろさんです。
 いつごろか、ぼくがちひろさんを好きになったかは、記憶にないのですが、30数年
前の独身で知り合った頃に保母さんだった則子さんからの影響もあるかも知れません。

 当時は、ちひろさんの本を出版されるたびに買っていたので、わが家の中を捜せば、たぶん、ちひろさんの絵本や、画集は数十冊あると思います。

 部屋を片付け始めて、でてきた、この1冊の小さな文庫本を見て、あらためて、自分たちの感性・感情に与えた、ちひろさんの影響を感じました。

 いちばん感じたのは、ちひろさんの描く子どもたちの眼です。

 ふつうは眼の中に瞳があると思いますが、ちひろさんの描く子どもたちは、真っ黒い眼か、灰色の眼か、白い眼か、瞳と眼の区別がないのですね。

 あれ、こういう感じって何かに、と、今思ったら、そうだ、こういう感じは能面の感じなんだと思いました。

 同じ能面が、場面場面で、いろんな目線と表情をする、そういう能と、ちひろさんの絵は、どういう関係にあるんでしょうか。

 ちひろさんの「父は日本陸軍築城本部の技師で小説、俳句を雑誌によく投稿し絵を描くのも好きだった。母は、女学校の博物家事の教師で、白馬岳に初めて登った女性の一人」という、知識人の家庭です。

 ちひろさんは、どこかで能や狂言を見たことがあったんでしょうか?

 ぼくの大好きな少女マンガ、例えば萩尾望都さんや竹宮恵子さんの作品とは、かなり違いますが、どういう伝統関係なんでしょうか?

 こう書いてくると、夏目房之介さんの名作「漫画学」(ちくま文庫)のような、得に即した詳しい解明をしたくなりました。
 でも、そういう余裕時間はないですね。
 
 昨夜は、則子さんに「時間がないの」と、まるで『幻魔大戦』の東丈(あずまじょう)さんのような言葉をいただいてしまいました。
 はい、すみません。
 ほんとうに、切迫しているんですね。