雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 2月19日(土) 音楽大好き!人間の音楽探索…

2011年02月19日 23時22分33秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 2月19日(土) 音楽大好き!人間の音楽探索…

 さっき、次女のIさんから「YouTube」の音楽画像から、音だけを無料ダウンロードして「ウォークマン」に録音する方法を教えてもらいました。

 さっそくやってみたら、混雑する夜になると、接続が難しくなりましたが、簡単にできました。

 大好きな辻井伸行さんの「ラ・カンパネラ(鐘)」やエヴァンゲリオンの「残酷な天使のテーゼ」など、落としました。

 最近は、CDも安くなってきて、全集もお買い得です(妻の則子さんにはコッソリと買えるくらいの値段です)。

 昨夜に、シューマンのピアノ曲集13枚組が2513円なので、つい注文しちゃいました。
 宅急便の代金引換で、今日の昼間に届きました。

 他の全集を調べてみました。
 モーツアルト全集 CD170枚 18000円 
 ブラームス全集  CD 60枚  6930円
 
 1枚100円ちょっとですね。

   

 
 

音楽の森 1 ショパンさん「ピアノ協奏曲第1番」(再論)

2011年02月19日 23時11分32秒 | 本と映像の森
音楽の森 1 ショパンさん「ピアノ協奏曲第1番」(再論)

 「本と映像の森」コーナーでするか迷いましたが、煩雑になるので、別コーナーにしました。

 昨年5月10日の「雨宮日記」を再録します

 「雨宮日記 5月10日(月) ショパンさんピアノ協奏曲再論

 「雨宮日記 4月23日(金)」「ショパン(ゼロ才)の洗礼の日」でこう書きました。
 
 「今大好きなのは、ショパンさんのピアノ協奏曲1番・2番と、ラフマニノフさんのピアノ協奏曲2番・3番なのですが、ラフマニノフさんのピアノとオケのからみあった緊密な構成の曲を聴くと(からみあいすぎて時々、ピアノの旋律が聞き取れません)、ショパンさんのピアノ協奏曲は、すごく好きなのですが、オーケストラがバックで伴奏するピアノソナタという感じがします」と。

 さっき「審美眼要請日誌」さんのホームページにアクセスしたら、以下の文章がありました。
 
 「ショパンのピアノ協奏曲が「ピアニストの、ピアニストによる、ピアニストのための協奏曲」だということは確かだと思う。第1番も第2番も、ピアノ・パートの入念な書かれ方に対して、オーケストラ・パートは響きが単調で、意外なほど繊細さがない。明らかに、常に音楽をひっぱっていくのはピアノで、オーケストラは添え物としての役割しかもらっていない。作曲された動機が、20歳そこそこだったショパンがピアニストとしての自分を売り込むための自作自演用、ということも一因なのかもしれない。でも、同じくピアニスト兼作曲家だったラフマニノフも、バルトークも、もうちょっと丁寧にオーケストラ・パートを書いてるんだけどなぁ」と。

 やっぱり!誰が聞いてもそうなんだ、と思って、雨宮は自分の感性にすこし自信がつきました。
 
 5年に1回ワルシャワで「国際ショパンコンクール」がおこなわれます。
 いま『週刊モーニング』で隔週連載しているマンガ「ピアノの森」が、2人の主人公の少年、一ノ瀬海(かい)と雨宮修平が、最終予選に挑んでいます。
 この第3次予選に通ると、いよいよ、ショパンのピアノ協奏曲を演奏するラストの本選です。

 修平は、1番?2番?海は、1番?2番?どっちを演奏するのか、楽しみです。」

 いま2011年の2月になりましたが、ラスト本選に入ったところで中断しています。雨宮修平は落ちましたが、悟って幸せになりました。

 いまいろんなCD音源をソニー「ウォークマン」に録音して持ち歩いて聞いていますが、いちばん聞くのはショパンさんのピアノ協奏曲第1番です。

本と映像の森 137 山口優さん『シンギュラリティ・コンクェスト』徳間文庫

2011年02月19日 22時35分22秒 | 本と映像の森
本と映像の森 137 山口優さん『シンギュラリティ・コンクェスト ー女神の誓約(ちかひ)ー』徳間文庫、2010年11月15日初刷、565ページ、定価838円+消費税

 2030年代、宇宙の全天が紫に変貌した現象に、人類は衛星軌道上に、いくつかの人工知能基地をつくり、事態の対処を計算しようとする。

 西暦2048年8月5日、軌道上の宇宙基地<エデン>に、戦闘機が突入し、すごい戦闘能力の少女が基地に乗り込んできます…。

 人類史発展のある点で起きることが予測されている、人類と機械(マシン・コンピューター)の融合一体化現象<シンギュラリティ>にどう対応するか!で、世界の科学者達は、見掛け人類となんら見分けのつかないロボット(つまり「ヒューマノイド」)をつくる派と、巨大な計算コンピューターをつくる派に別れます。

 少女ヒューマノイド「天夢(あむ)」と、巨大コンピューター「メサイア(救世主)」との格闘の物語であり、それをつくった科学者達の格闘の物語です。

 ファンタジーとしても傑作です。

 人間の精神・心が、人間の、このほ乳類的・類人猿的肉体に依存していることを赤裸々らに証明していると思います。

 それゆえに、そういう肉体から離れた精神(純粋脳=メサイア)の危なさを、恐怖とともに表現している小説です。

 「鉄腕アトム」は、やはりロボット的・鉄的肉体をしているからこそ「アトム」なんですよね。
 もしアトムが、人間に見える肉体と人間の皮膚を模倣してつくられたら?
 それが、この物語です。

 「肉体に依存する精神」のことは、たとえば今年冒頭のテレビドラマ「スペック」の小説化の第3巻で、事態を決する決め手として語られていたと思います。

 「がんばれ!当麻紗綾!」
 「がんばれ!天夢!」

 写真は紫ではないけど、青い地球の正常な空です。
 

本と映像の森 136(特別編) 小説や理論は普遍性と特殊性と個別性を学ぶ場

2011年02月19日 22時24分51秒 | 本と映像の森
本と映像の森 136(特別編) 小説や理論は普遍性と特殊性と個別性を学ぶ場

 私たちは、本や映像(映画・テレビ)や音楽・朗読から何を学ぶのでしょうか。
 
 もちろん「普遍性と特殊性と個別性」の関係は、哲学や理論や科学でもきちんとした理論や科学(そう多くはないと思います)では学ぶことができますが、それをより具体的に、自らのものにしていく過程を含めて学ぶことができるのが、小説や映像であると思います。

 私たちは、小説など個別の具体的シチュエーションと具体的行動を読み学ぶことで、たとえば人間の本質がどのように個別の場で発現するか、あるいは発現しないか、発現するとしたらどうリアルに曲がってあるいは薄まって発現するかを学ぶことができます。

 つまり、存在あるいは実存には、必ずしも本質は反映・あるいは発現しないのです。
 発現しないとも言えるし、発現するとも言えます。

 そこに小説や映像や哲学を学ぶ普遍的な、あるいは個々にとっての個別的な意味があるのではないでしょうか。

 <1時間くらいあとで追記>

 つまり、ふつうは哲学や科学で、どんな法則やどんな真理があるかを学ぶのですが、リアルな、あるべき哲学や、これからの科学では、どんな法則やどんな心理が、どういうときに発現し、どういう条件で結果が出るか、あるいは出ないかを学ぶことが大事ではないでしょうか。


 

雨宮日記 2月18日(金) 日本の菅さんの民主党政権が揺らいでます 

2011年02月19日 20時44分27秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 2月18日(金) 日本の菅さんの民主党政権が揺らいでます

 小沢一郎さんの処遇をめぐって民主党政権が揺らいでいます。

 共同通信の世論調査では、菅さんの支持率が19%に低迷しています。
 1ヶ月前より12.3%も下がったようです。
 
 智彦「ムバラクさんみたいに30年続くのと、日本みたいに1年で代わっていくのと、どっちがいい?」
 則子さん「中間で10年くらいで代わるのがいいんじゃない?」
 智彦「アメリカ大統領は2期8年、中国国家主席は2期10年だね」

 
 
 

雨宮日記 2月17日(木) すこし腰の使いすぎ…

2011年02月19日 06時06分47秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 2月17日(木) すこし腰の使いすぎ…

 ここ何日か、持病の腰痛がまたぶりかえしてきたので、できるだけ机に向かって椅子に座って、パソコンを打つ作業は最小限にしたいと思います。
 
 今、2階の自分の部屋(自称「雨宮ルーム」)で、椅子に座って、腰を折り曲げて、パソコンの画面を見ながら、これを書いています。

 腰が痛いのは、里山の作業をつい無理してしまって、こうなります。