雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

 新・本と映像の森 123 大童澄瞳(おおわらすみと)『映像研には手を出すな 1』小学館、2017年

2018年04月02日 17時04分21秒 | 本と映像の森


 新・本と映像の森 123 大童澄瞳(おおわらすみと)『映像研には手を出すな 1』小学館、2017年

 < マンガ23 >、157ページ、定価本体552円

 青春マンガですけど、半分はファンタジーというか妄想です。主人公は男女共学の公立高校「芝浜高校」に通う3人の女子高生。

 アニメおたくで「設定」「背景」大好きの浅草みどり。

 「カリスマ読者モデル」美少女でアニメ「キャラクター」おたくの水崎ツバメ。

 そして二人をくっつけるにかわがデレクター型の金森さやか。さしずめジブリの鈴木さんの役所。

 3人は「映像研」をでっちあげ、まんまと部室を確保する。

 アニメ映画づくりは、3人で映像の世界に入り込んで、ほとんど妄想だ、しかし、これが面白い。

 それにどう見ても、メカの戦車や飛行機など宮崎駿さんテイストで、第1巻のラストのアニメなど、ナウシカそのものだ。

 マイナーなマンガだけど、「買い」です。

 それから物語の最初の芝浜高校の全景は、どこか「千とちひろの神隠し」の「湯屋」の雰囲気ですね。

 では「開始する」

 「アイコピー!」【 注釈 宇宙アニメ「プラネテス」の交信用語 】