雨宮日記 2019年4月1日(月) 新年号は「令和」だそうです 0401.13.23
陽が照って風の強い日。
午前中は2階の自分の部屋でパソコンを打って、午前11時20分ごろから1階へ降りてテレビをチャンネルを変えながら約30分間見た。
菅官房長官の記者会見で「令和」というのが出た瞬間、ボクは「なんだ!それは。安倍内閣にピッタリあった、くだらない2文字だ」と思った。
だって「令」とは「法令」「おきて」のこと。「令」に「和する」とは「日本の法律を守って生きていれば幸せになれます」ってこと。
つまり国民を上から目線でみた支配者のお達しだと思う。
その「令」をつくる代表者は、われわれ国民とは別だと思う。
さらにおかしなこと。記者会見で質問した2社は「サンケイ」と「フジ」であること。「サンケイ」「フジ」を悪く言うつもりもないが、もっっと他の社があるだろう?
さらに誰が決定権がある?決めた学者(?)グループの名前も発表しないと菅官房長官は言った。それなら、決めたのはやはり菅官房長官や安倍首相がトップである閣議決定だろう。
いっそ次期天皇に決定権をゆだねた方がいいのでは、ないか。
3番目に、菅官房長官や安倍首相に仕事中に『万葉集』うんぬんを論じて欲しくない。政治家は政治を論じるのが仕事です。
菅官房長官や安倍首相が公務外でプライヴェートに『万葉集』を読んだり論じるのは、たいへん結構な話です。
あらためて4月1日に改元の瞬間を持ってきて5月1日に改元するというのは、やはり統一地方選対策だったのだなと、ボクは感じます。
すべてボクが感じたことです。そう感じない人も、たくさんいるだろうと思います。