雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

新・本と映像の森 256 NHKテレビ 歴史秘話「超時空要塞マクロス」

2019年04月17日 14時48分10秒 | 本と映像の森


新・本と映像の森 256 NHKテレビ 歴史秘話「超時空要塞マクロス」 

 ついこの前、NHKテレビで「歴史秘話 超時空要塞マクロス」をやってました。それによれば、「マクロス」の魅力はまず、① 「歌によって戦争を終わらせる」ことと、② メカの魅力、③ 戦場の男女の「三角関係」が魅力だそうです。

 そのとおりという感じです。

 主人公リン・ミンメイは軍に要請されて宇宙の戦場で愛の歌をうたい、その映像が「敵」の宇宙人を混乱に陥れる。

 次のたたかいでは、その敵が自前の歌手を用意して・・・。

 すごいですね「歌で、文化で戦争を終わらせる」

 マクロスはファーストが1982年に始まり、その後、ずっと続編が作られますが、ボクはファーストさえも最後まで見れてないんですね。続編も全部、見たいなあ。

 以前に、このコーナー(旧・221、新・151)でいちばん最初だけ見て書いたことを再録しておきます。


「新・本と映像の森 151 アニメ「超時空要塞マクロス 1」 <再掲>
2018年07月03日 21時28分11秒 | 本と映像の森

「本と映像の森 221 アニメ「超時空要塞マクロス 1」を初めて見ました
2012年09月01日 06時14分53秒 | 本と映像の森

 1999年に(あの「空から」のノストラダムス年です)宇宙から地球に不時着した、異星人の巨大宇宙船(長さ1200m)を地球人が修復し、その起動式がおこなわれる、太平洋の孤島から物語は始まります。

 この宇宙船の修理のための科学基地というだけでなく、関係住民などで一つの都市ができています。

 この巨大宇宙船の起動に、気がついた「異星人」の攻撃があり、いわゆる「ワープ」(瞬間移動)のときに、島の都市の住民達までいっしょに、冥王星付近に飛ばされてしまいます。艦長は住民を救助して、この巨大宇宙船のなかに都市までつくってしまいます。

 主人公の「ひかる」と、その恋人になる?中国人少女「リン・ミンメイ」も巨大な船の無人区画で、餓死しそうになります。

  ☆

 ここまで書くと、似たような物語があるのに気づきます。「ガンダム」では、軍事輸送船「ホワイト・ベース」に、難民たちや少年少女が乗り込んで、素人のパイロット「アムロ」がガンダムを操縦するのですが、マクロスの「ひかる」も本職のパイロットではなく、偶然、起動式の日に空港に来てジェット機(ガンダム的なロボットにも変身する)を操縦するはめになるのも同じです。

 違うのは、ひかるの彼女役が、まったくの民間人「リン・ミンメイ」であることでしょうか。このことは「ガンダム」と「マクロス」の違いに大きな意味を持っているようです、たぶんね。

 もう一つ違うのは、かなりまなじりを決した真面目いっぺんとうの「ガンダム」に比べると、艦長のタバコ好きのグローバル司令官や、「動く自動販売機」や、窓の外を浮遊する「マグロ」などなど、過剰なまでのブラックユーモアに満ちていることです。

 「1」の内容は「第1話 ブービートラップ、第2話 カウント・ダウン、第3話 スペース・フィールド、第4話 リン・ミンメイ」」