古代ブログ 105 古代史用語 1 「伊那 いな」
『中日新聞 2014年6月10日』(15)面「「伊那」の由来 渡来人か」という切り抜きが出てきた。
長野県下伊那地域の「伊那谷地名研究会」の原会長の発表を引用している。
それによると「古代から伝わる地名数は下伊那地域だけで約4万8千あるといい、「伊那」は朝鮮半島から由来した造船技術集団「猪名部氏」に由来するとの説が強いとした。」
興味深いです。
「猪名部氏」は「いなべし」です。ネットに「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「猪名部神社」に「猪名部氏」の説明がされています。三重県に員弁郡(いなべぐん)があります。
遠州にも渡来人の跡がいっぱいあります。
造船技術の話も古代の船「狩野」や後の時代の植林(金原明前とか)など考えると面白いです。