遠州の遺跡・寺社 61 中区早出町の村社八幡宮
場所は早出町のマックスバリュー早出店(昔の松菱マート)のすぐ西の信号を北に入っていくと、それがまっすぐ八幡宮の参道につきあたります。
というよりマックスバリューの横からずっと八幡宮の参道だったのではないでしょうか。
神社へ向かって測ると、真北から6度東へぶれていますが、まあ真北と言っていいでしょう。鳥居から神社までの石畳の参道は神社からまっすぐ出て、すぐ向かって左へズレ、さらにまた右へずれて、要するに1回だけ之ジグザグになっています。なぜでしょうか。
祭られているのは「誉田別命 応神天皇」さんですが、スサノオ命さんと、天照大神さんが合祀されています。
もともと、八幡(はちまん)さまは、8つの「はた」と書くように秦(はた)族の氏神だと思いますが、たぶん源氏の氏神として全国に広がったので、秦族のことは知らずに祭っている「八幡さま」も有るのかも知れません。
このすぐ近くには、近世の今川時代の「引馬城」の家老・江間家の屋敷もあったので、たぶん八幡宮は江間氏が尊崇していたのでしょうか。
浜松地域の「秦族」の居住地の本拠地は、今の東区「半田町」「半田山」のあたりではないかと思います。
(探訪&撮影 2011年11月11日(金)午後)
場所は早出町のマックスバリュー早出店(昔の松菱マート)のすぐ西の信号を北に入っていくと、それがまっすぐ八幡宮の参道につきあたります。
というよりマックスバリューの横からずっと八幡宮の参道だったのではないでしょうか。
神社へ向かって測ると、真北から6度東へぶれていますが、まあ真北と言っていいでしょう。鳥居から神社までの石畳の参道は神社からまっすぐ出て、すぐ向かって左へズレ、さらにまた右へずれて、要するに1回だけ之ジグザグになっています。なぜでしょうか。
祭られているのは「誉田別命 応神天皇」さんですが、スサノオ命さんと、天照大神さんが合祀されています。
もともと、八幡(はちまん)さまは、8つの「はた」と書くように秦(はた)族の氏神だと思いますが、たぶん源氏の氏神として全国に広がったので、秦族のことは知らずに祭っている「八幡さま」も有るのかも知れません。
このすぐ近くには、近世の今川時代の「引馬城」の家老・江間家の屋敷もあったので、たぶん八幡宮は江間氏が尊崇していたのでしょうか。
浜松地域の「秦族」の居住地の本拠地は、今の東区「半田町」「半田山」のあたりではないかと思います。
(探訪&撮影 2011年11月11日(金)午後)