長々と書き綴って来ました。サテは「いくらかかった?」が気になる所でしょう。今回は数字で報告します。基本料金いわゆるホテル・コストが3食込みで220万円だったが、早期申し込みに付き23万円割引付で197万円。(個室なれど窓がない最低ランク。シャワー、トイレ、洗面台のユニット付)。ビザ取得代金42450円、空港使用税28500円、チップ預かり49920円、オプショナルツアー29、3万円、GET12万円、保険2、7万円で計253万円事前納入した。(ナイロビの夜明け)
その他個人的に済ますことはマラリアの予防注射とユーロ、米ドルの交換。キャッシュカードIDの申し出。薬服用者や高齢者(70歳以上?)は診断書提出。トランクや荷物は宅配業者の集荷有。説明会や船、船室の実地見聞は業者からの指示に従った。私の外貨持ち出しは25万円。当初より買物の予定はなく余ってしまった。(タグボートに曳航される)
船での支払いは全てキャッシュカードのIDを刷り込んだ船用のIDカードだった。Barや居酒屋での3食以外の飲食、レストランでのBeer、売店、各講師の出版物など。船で現金を要したのは寄港先で寄付するための催しに協力する際、例えば絵本、ハロウィンパーティ券の購入時等数回だった。寄港地で現地通貨しか使えない所は手持ちの外貨(ドル、ユーロ)から到着時か直前に両替がなされた。(パルテノン神殿から望めるギリシアの街)
船内でカードを使ったのは、明細書によると約10万円位。という訳でトータルで288万円也と出た。事前の出費や準備を含めてオヨソ300万円とすると1日相当3万円弱。これを高いと見るか、安いと見るかは考え方によろう。(市場の裏でイスラムの祈り)
今はやりの言葉で「私的」に言うと、世にいう豪華な雰囲気の旅ではなかったけれど、長~い時間をかけ、思いも及ばなかった体験や見聞ができた。また主婦にまつわる用事と少々小うるさい夫の目からも解放され、多芸多才の方々との交流をまるで独身気分で満喫できた。そういった意味においてはこれ以上ない豪華な旅であったのだが、小うるさいなんてケチをつけたら捨て猫さんに恨まれようか。いえいえマダマダ上も居たのです。終盤で次回以降の説明会があったのですが、次の船にまた乗る、リピーターとして何度も乗る人も・・・。(ベルギーの人情家デリクとイギリスのリィブシィー)