風のささやき 俳句のblog

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年越しに母の習いのお雑煮をこしらえ舌の忘れ得ぬ滋味【短歌】

2024年12月31日 | 短歌

年末は一人だったので食生活も適当でした
何かを作る気もしなかったので
昼はインスタントラーメン
夜はハムやチーズ、パンなどを肴に
お酒を飲むだらけた生活

年越しそばにも魅力を感じず
最低限の物を買ったのですが
雑煮を作りたくなって
その材料も買いました
食べる人もいないのにと
思わず苦笑いをしながら

大晦日の夜には母が
正月に食べる雑煮を作っていたので
その習わしに従いました

その雑煮ですが
出来上がったところで
鍋に腕を引っかけて
全て台所の床にぶちまけました

その瞬間は頭が真っ白になり
何が起こったのか分からない状態

雑煮を作った自分への
怒りが沸々と湧き上がってきました