風のささやき 俳句のblog

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ポケットの手までも寒い家路かな急いた足さえ枯らせと木枯し【短歌】

2025年02月04日 | 短歌

とても寒い日
首筋を冷たい木枯しにさらされ
ポケットに入れた手も冷たく
早く家に着きたいと
頭にはその思いだけでした

けれど家までの道のりはまだ遠く
あせる気持ちに追いつけない
足がもどかしく感じられます

暗闇が足をとらえ
冷たい風が枯らそうとするようで
すっかりと心細くなりました


慣れぬ子も纏うスキーの速さかな【季語:スキー】

2025年02月01日 | 俳句:冬 人事

一番下の子供も
スキーに参加するようになりました

秋田で教えてもらいながら滑っていたのですが
怖いもの知らずなのでスルスルと
スピードに乗って降りてきます

何回か滑った後には
リフトにも乗っていました

兄たちも一年生からスキーを始めて
年に1~2回は滑っていたので
中級者コースを滑って降りてきていました
子供たちは慣れるのも早いですね

いずれにしろスキーを楽しめるのいいことだと思います

僕も大分前にスキーを滑ったことはあるのですが
全然、上手くもならずに寒いのも嫌で
今回もスキー場の側にあった温泉で温まっていました